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凪紗Side
川島
「それでは、今から面接を行います。」
凪紗
「よ、よろしくお願いします！」
川島
「よろしくお願いします。」
「まず初めに、志望動機についてお聞きしてもよろしいでしょうか。」
凪紗
「はい。」
「私、昔からこのお店が大好きで、いつかここで働いてみたいなと思っていたんですけど、この間、バイト募集の張り紙を見て、面接を受けてみようと思いました。」
川島
「なるほど。そう言って頂けて、嬉しいです！」
「次に、今までバイトの経験はありますか。」
凪紗
「あります。少し前まで、姉が経営している飲食店で働いていました。」
川島
「分かりました。」
「最後に、うちの店は、朝の8時から夕方の6時まで営業していて、土曜日と水曜日がお休みなのですが、シフトは何曜日の何時頃が良さそうですか。」
凪紗
「いつでも大丈夫です。」
川島「分かりました。それでは……採用ということで！」
凪紗
「えっ……本当ですか、よろしくお願いします！」
川島
「はい！よろしくお願いします。」
「あの、良ければ明日、お時間よろしいでしょうか。このお店について色々説明したり、他の方にも凪紗さんを紹介したいので。」
凪紗
「分かりました。それでは、また明日も来ますね。」
「今日はありがとうございました！」
川島「いえいえ。こちらこそ、ありがとうございまし
た！」
カランコロン🔔
凪紗
「私、受かった……やったぁーー！」
(私もいよいよ、明日からあのお店で働けるのかぁ…)
(店員さん、どんな人なんだろう…？)
(お仕事、上手くこなせると良いな)
(姉ちゃんに報告しよ！)
そんな事を考えながら、私はルンルン気分で家へと帰るのでした。
ー・ー ー・ー ー・ー ー・ー ー・ー ー・ー
次回へ続く🐅→
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作者名：三毛猫になりたい人 | 作成日時：2024年2月23日 23時
