MASTER BASE (ページ4)

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蜂は自由が好きページ4

涓「なんで、、そんなこと、言うの？」グスッ

半泣きになってしなった、本当に精神力の無い子だう
うぅなんてわざとらしい泣き方をして
探偵社の社員の皆さんが慌てて駆け寄っている。

敦「酷いよ、冩埜さん！」

なぜ酷い？私は何も悪い事はしていない筈
なぜ私が責められなくてはならないのだろうか？
不思議だ実に不思議だ

『何故？私が責められなくてはならないのですか？』

本当に不思議で堪らない
なんでなのか
人間は本当に不思議だ

潤一郎「まぁまぁ、二人とも喧嘩しないの、ね？」

こちら谷崎潤一郎先輩妹のナオミさんと共に働いている。
特に、秀でた場面というのは少ないが、異能力は素晴らしいと思う
異能力は立体映像の異能力なので案外使える。

ナオミ「お二人共喧嘩は行けませんよ？仲直りしてください！」

黒髪のせーラー服の少女ナオミさん
異能力があったらきっと巴坂さんより優秀だっただろう。
谷崎さんの妹さんらしいが全く似ていない。
武装探偵社内ではこの事に口を出しては行けないのが暗黙の了解である。

『私、喧嘩はしていませんよ？と云うか早く仕事したいのですが。』

私は何もしていないし、私は率直な質問を述べただけだ。
これを喧嘩と呼ぶのだろうか？
判らない

涓「ひっく、何でそんな睨むの？何で下の名前で呼んだらダメなの？」

何でなんで？と駄々を子供のようにこねる、巴坂さん
元々人相が悪いし、下の名前は由来が嫌いすぎて呼ばれたくない。
駄々こねられると困るな、流石ストレス噴出器

『元々人相が悪いですし、名前は、そうですねあなたには判らないでしょうね』

名前の【蜂冥】の由来は母親と父親が蜂に刺されて冥土に向かったからだ。
半分皮肉で名付けられた私の名前。
【はみ】なんて柔らかい語呂だが、意味は毒々しい

『私は興味がわかないことはしないんです。貴方の書類をする理由が見つかりませんが？毎回毎回太宰さん探しだの、なんだの相棒の国木田さんに任せておけばいいじゃないですか』

神「蜂冥落ち着きな」

『身朽』

こちらの女性は神来社身朽 (からいとみくち)武装探偵社の戦闘員でとても優秀な異能力者
異能力は【腐りゆく生命】触ったものを朽ちさせることが出来る
触ると物が朽ちるのでどこを触れば建物が崩壊するか等計算をして異能力を発動する
武装探偵社内では二番目に頭がいいだろう