最悪な朝 ページ39
ふっと怪しげに笑ったと思ったら、とんでもない事を言い出した。
「……自分の黒歴史暴露。
それが嫌だったら……」
絶対嫌!おい、もったいぶるなよ!
『嫌だったら?!』
「1人五千円かな。
どうだ?黒歴史晒した方が好条件だろ?」
「(どうするかお前ら!)」
「(勿論俺h)」
「(僕は黒歴史何てないっスよ!)」
「(もちろん僕は五千円払うよ?
黒歴史で、いつまで弄られるか予測不能だし。)」
「(黒歴史……話す奴はバカっ!!
五千円払うに決まってんでしょ!)」
「はよ答えろ。どっちも罰するぞ。」
『五千円払いますよぉ……』
「え。まぁ、良いや。2.5万儲かったし。」
「(ゲスいことするなぁ……)」
あっ、チョロ松兄さんが苦笑いをしてる。
おいコラ傍観者め。
『傍観者反対〜。』
ブーイングが飛び交った。
「理不尽っ!!!」
え?滅多打ちにしてやったよ。
まだ伸びてるね。いい気味っ。
「お前らの思考回路意味わかんねーよ!」
まだ元気じゃん。口だけな。
おっと、今日は朝ごはん食べる時間は無いようだ。
全て一松兄さんのせい。←
「行ってきま〜す⤵︎ ︎」
今日は兄さんに送ってもらわない。
面倒臭いし。
さぁ今日も立花さんと言う名の、女神様に会いに行こうじゃないか!
そうして友達と偶然合流し、一緒に登校していた。
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作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年2月23日 1時