私の兄は天使です。

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コンビニに着いて、私は
真っ先にお菓子コーナーに
向かった。

『これと〜、これと…』
SM「そんなに食うの？」
『え、だめ？』

ポテトチップス2袋と
チョコクッキー1袋
グミ3袋…

『多い？』
SM「多くね？ㅋ」
『でも…、買って？』

ジッと親友を見つめると、
親友は黙って手に持っていた
レジカゴに入れてくれた。

SM「ジョンハニヒョンに
請求しとこっと…」

と呟いているのが聞こえた
っていうのは内緒。

精算を終えて、私達は
真っ直ぐ家に向かった。
家に着くと母がいつものように
笑顔で私を出迎えてくれた。

母「あら、お友達？」
『うん、私の親友でオッパの
グループのメンバーだよ』
母「まぁ！兄妹揃って
お世話になってます」

母が親友に深々とお辞儀をすると
親友は微笑みながら、

SM「いえ、お世話になってるのは
僕の方なんで！」
『本当にね？
私がお世話してあげてるんだから
感謝してよね？』
SM「いや、逆だろ」
『いーや！違う！』

玄関先で言い合いをしていると
気付いたら母は既に
リビングに行っていて、
私達も急いで家の中に入った。

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