3年A組〜悲しい真実と事実〜

7時限目　生徒決め ページ8

甲斐「アイツは、自〇したんだ。俺たちには、関係ねえ。」


柊「本当にそうか？俺は、そんな風には思ってない。」



私もそう思うよ。先生。



逢沢「どういう意味ですか？」


A「…………このクラスの誰かが、澪奈を殺したかも知れないってこと。」


柊「その通りだよ。」



先生はそういったあと、教壇に立った。







柊「これから、みんなにはチャンスを与えよう。」




先生は、なぜ景山澪奈が死ななければならなかったのか真相を探せって言った。





柊「ただし、回答は一回だけ。誰かが失敗したら誰かが一人死ぬ。」


みんな「！？」


A「‥‥‥。」


翔「なにいってんだよ！」



香帆「え？冗談でしょ？」


柊「本気だよ。そうもしないとお前ら真面目に取り組まないだろ？」


　「あ。そうだ。回答する生徒を決めておこうか。
　 じゃあ。茅野。」






茅野「‥‥え？」

柊「学級委員だし丁度いいだろ。」


茅野「丁度いいってなにがですか！？全然丁度よくないです！嫌です。絶対嫌。
それに、Aさんのほうが仲良かったし。回答させるなら、Aさんに。」



柊「じゃあ。ギブアップする？その場合一人誰かが死んじゃうけど。」


茅野「そんな‥‥。」

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