ゞ ページ18
Tn「じゃあ行くで…鬼ごっこスタート！」
要塞…鬱キャッスルと命名された建物の中に全員が散らばり終わった時、渡されたインカムからスタートの合図が出る。
『っし…頑張るぞ。さて役職は…』
貰った紙を開くとそこには一言【人間】の文字が。
『まぁ…最初だしね。』
正直鬼にならないかなぁと期待してたけど…俺は初めてだしね。ぶっつけ本番で鬼はやらんよな。少しガッカリしながらも、誰かいないかと城壁の中を探していると向こうに黒い後ろ姿が。
『グルッペン！』
Gr「おっ、Aじゃないか。」
『…一応聞くが鬼じゃないよな？』
Gr「どちらにせよ鬼ではないとしか言えんな。」
『みんな〜これ俺が死んだらグルッペン黒な。』
警戒しながら、繋いであるインカムにそう伝えるとまばらに返事が返ってくる。
『ここに居させてくれ。ついでに鬼ごっこについても少し聞きたいし。』
Gr「いいゾ。横に来い。」
素直に横に立つとインカムからそれぞれのメンバーの会話が流れてくる。
Rb「今んとこ誰も死んでないか？点呼！」
ロボロの言葉に全員が返事をし、生存確認をする。良かった、まだみんな居るみたいだ。
『グルッペン達はこれ初めてじゃないんでしょ？どんな感じなの？』
Gr「とにかく鬼が確定するまで疑心暗鬼が付きまとうからみんなの狼狽える声とか聞けてなかなか滑稽だゾ！面白いもんだ。」
にっかりと笑うグルッペン。性格わっる…でもいつもと違うみんなを見れるかもしれないからちょっと楽しみな俺がいるけど。そこでザザッとインカムから、
Shp「Aさんまだ無事っすか？良ければ俺んとこ来ても…」
『悪いな。今グルッペンと一緒なんだ。これ以上共にいる人数増やしてもアレだから。』
Shp「了解っす。ところで…さっきからシャオロンさんとオスマンさんの声聞こえないんすけど。」
『「えっ？」』
それを聞いてたみんなは一斉に点呼をとる。すると確かにシャオロンとオスマンの声だけが途切れていた。
Tn「オスマンかシャオロンに会ったやつは？」
Ut「俺、マンちゃん上から見てたけど透明化にやられとったで！みんな気ぃつけや！」
Kn「シャオロンも同じく！斧持った透明化がどっかに彷徨いてるはずやで！」
Ht「今姿見えないの誰？俺とショッピくんは互いに見合ってるよ！」
『俺とグルッペンもだ。』
Ci「俺とエミさんも違います！」
となると残りは…まさか。そう思った時……
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紫【ゆかり】 - いいね！兄さんがドSなところとかドＳなところとか (2020年6月5日 8時) (
レス) id: 363e9bb990 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ~ちゃん�� - 白い尾を持つその人たち? あっ､､､ふーん(察し) (2020年5月31日 17時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
月 - あっ風邪か。。。w (2020年5月26日 2時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
月 - ぉぉおおおおお!!!??何が無自覚なんだ!!??気になる〜!(´ω｀*) (2020年5月26日 2時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ~ちゃん�� - めっっちゃおもしろい！！ 無理せんように、頑張れ！！ (2020年5月25日 13時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
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