頑張ったぞ！ ページ47
朝(外は真っ暗だけど)、俺は寝起きの頭を覚醒させるとクローゼットの前へと立つ。今日は少しオシャレにするつもりだ。少し前に貰った装飾品をしまったままじゃ、くれた本人に申しわけない。
『…と言っても俺自身ブレスレットとかあまりしたことないんだよね…どんな服に合わせれば…』
これに関しては本当にわかんなくて誰かに見てもらおうとも考えたがびっくりさせたいからそれも出来ない。
『…記憶からファッションについての知識をどうにかして捻り出すしかないな。』
テレビとか雑誌で見たやつを真似すれば何とか行けるか…？何はともあれやってみるしかない。
『っし…頑張るぞ。』
………
ここは食堂。ここで全員集まって食事をしたり、あるいは飲み会と称して内ゲバをしたりする場所である。今ここにはAを除き、ほとんどのメンバーが集まっていた。
Os「ん〜Aちゃんどうしたんやろ。いつもより遅いめう。」
Ut「女の子やし準備に時間くらいかかるやろ。」
Rb「でもこんなに遅いことあるか？俺少し見てこようか？」
Tn「まぁまぁ落ち着き。もうすぐ来るやろし気長に待てばええ。」
心配して見に行こうと腰を浮かしていた数人をトントンは手で制した。するとがちゃりと扉が開きしんぺい神が入ってくる。
Sn「おっはよ〜みんな揃ってる？」
Gr「あぁ。だがAが…」
Sn「Aちゃんなら俺の後ろにいるよ。ほら、折角可愛いかっこしてるんだから見せなきゃ損損。自信もって。」
『ほ、ほんとに大丈夫だよな？おかしくないか？』
Sn「大丈夫だって！おいで。」
『ちょ、引っ張るな…うわっ！』
しんぺい神がAを引っ張ってメンバーの目前へと出すと一同は目を丸くした。
そこにはオフショルダーの服にロングスカート、オマケにいつもはしてない指輪やチョーカーを付けて精一杯おめかししたと分かるようなAの姿があった。
『そ、そろそろ貰ったやつ使わなきゃ勿体ないと思って…一部は除いてつけてきたんだけど…どう…かな。』
慣れない服装で恥ずかしいのか少し顔を赤らめそう尋ねる。そんなAを見て一番最初に動いたのは意外にもショッピだった。
Shp「…何をそんなに恥じることあるんですか。Aさんが可愛すぎてみんな何も言えなくなってるんすよ？…めちゃくちゃ似合ってます。」
そう言うとAは見るからに嬉しそうにして、
『ほ、本当か！？良かったぁ…」
と安堵したように笑った。
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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