凄い趣味持ってんね ページ43
『っし…グルッペ〜ン、入るぞ。』
トントンが目を覚ました夜のこと。俺は寝巻きのモコモコパーカーに着替え、お気に入りのク○ーパーのぬいぐるみを持ってグルッペンの部屋を訪れていた。俺が書類仕事こなしたら一日お前と過ごすって言ったから、なんなら一緒に寝ようと言う話になってしまって、呼び出された。
Gr「お、待っていたゾ！なかなか可愛い格好で来たじゃないか。」
『ぐっ…お前がこれ着てこいって言ったんだろが…』
わざわざ買ってきたのかは知らんけど今夜これで来いって言ったから…
Gr「いいじゃないか似合っているし。さぁこっちに来い。二人だけだし色々話そうじゃないか。」
『はいはい、よいしょっ…と。』
ゆっくりベッドに上がるとスプリングが軋む音がする。
Gr「どうせだしAのことをもっと知りたい。色々聞かせてくれ。」
『うん。まずは何から話そっかな…』
グルッペンが退屈しなさそうな話題…うーん…どんなのがあるかな…まずは初歩的に…
『…グルッペンって、何が好き？』
Gr「ん？そうだな…甘味と、あと戦争！」
『戦…争？』
戦争たぁまた物騒な…あ、でも前にオスマンがグルッペンのこと「戦争大好きなただのオジサン」みたいなこと言ってたな。
Gr「争いほど俺にとっては心躍るものはない！もう戦争が趣味みたいなもんだ。」
『趣味ね…俺はゲーム好きだったなぁ…それこそ戦略ゲームとか。グルッペンが好きそうなやつ。』
Gr「いいなぁそれ！俺らも度々擬似戦争としてゲームをやるんだ。表世界から取り寄せたやつでな。これが何が起こるか分からんし、大先生やコネシマの色んな表情見れるから見ててもやってても楽しいゾ！」
『へぇ…ならさ、戦争についてもっと聞きたいな。俺もグルッペンの好きなこと、興味ある。』
そう言うとグルッペンは目に見えて嬉しそうに顔を輝かせると、
Gr「ほんまか！？まさかAも興味あるとは…」
『戦争だから歩兵とか重機扱えるんでしょ？面白そうだよね。』
Gr「わかるか！重戦車や空爆機をゲームとはいえ操るのはなかなかやりがいがある！それにな……」
そっからはペラペラと戦争についての談議が止まらなくて…ん〜まずい。よく分からん話も混ざってるから頭がこんがらがって眠くなってきた。けど今寝る訳には…グルッペンに悪いし…
そう思いながらも、ぼんやりと嬉嬉として話すグルッペンのバリトンボイスを聞きながら、俺はゆっくりと夢の中へと落ちていってしまった。
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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