小さいのによくやるなぁ ページ38
トントンに頼まれて、書類をロボロの元に届けようと部屋の扉をノックする。すると返事が返ってきたので入ると様々な筋トレ用品が目に入った。
Rb「あ、A…書類持ってきてくれたん？ありがとなぁ」
『いいんだ。それよりこれは…』
Rb「んえ？あぁこれは俺の筋力上げるために使ってる器具やよ？」
へぇ…意外だ。見るとダンベルはもちろんベンチプレスやハンドグリッパーもあった。本格的すぎでは。
Rb「俺は趣味でやっとるからな…いつの間にかこうなっとった。他の奴らもたまにここに来ては一緒に筋トレしてるんよ。」
なるほどねぇ…鍛えるのはいいことだ。あれ？てことはロボロって…
『結構ムキムキだったり…』
Rb「するよ？ほれ。」
ロボロが着ていたものを脱ぐと見事なシックスパックが目前に現れる。うわお…すっご。
『はえー…人は見かけによらんな。』
Rb「喧嘩売っとんのか。」
『ごめんて。』
小さいのは事実だろう。実際ロボロの身長は俺の1頭一つ分ほど下だからな。俺が女性の平均身長よりデカいせいでもあるけど。
Rb「みんなそーやってバカにするから俺だって鍛えてんねん…Aもやってみるか？」
『お、いいの？ならこの懸垂するやつやろっと。』
俺はそれにぶら下がると腕を使って１回、2回と懸垂する。やっぱり効くなコレ。
Rb「へぇ〜やるやん。」
そりゃあ腕力は武術には必要ですし？そこらの女の子より筋肉はありますよ。にしても暑くなってきた…脱ご。俺は上に着てたパーカーを脱ぎ捨てタンクトップ一枚になるとロボロは慌てて、
Rb「ちょ…さすがに脱ぐのはアカンて！」
『え？これくらい平気だろ。下着ではないし。』
Rb「そう言う問題じゃなくてな…」
『あ、ちなみに俺も少し腹筋割れてんだよね。』
ぴらっとタンクトップをめくって腹を見せると紙越しでも分かるくらいロボロはびっくりした。
Rb「はわ…ほんとや…女の子でも腹筋割れんやな…ちょっと触ってもええ？」
『うん。』
腹を触るくらいなら別にいいだろ。なんか失う訳じゃないし、ロボロもそこまでDTじゃないだろうし。にしても筋肉に対して結構な興味持ってんのな……
Rb「ガッチガチではないんやな…少しやわこくて…」
『別に硬いだけが筋肉じゃないぞ？鞭のようにしなやかな筋肉持ってる人だっているし。』
まぁそれは置いといて…ロボロがさっきから目を離してくれないのはなんでだ？
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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