あんなの堪えられんやろ… ページ37
Ci side
書類仕事が長引いて、いつもより遅く風呂に入ることになって、ぼんやりしながら風呂場に行ったらタオル巻いて立ってるAがいた。そんときに
Ut「チーノ！どこや！」
って大先生の声が聞こえてこれは見られちゃまずいと思って咄嗟にAを露天風呂の岩陰に引っ張ってった。
上手く大先生を避けたのはええけど…まずい。めっちゃ美味そうな匂いする。Aを見下ろせばそこには魅惑的なうなじが。あぁダメだ。我慢出来ない。
Ci「はぁっ…A…」
『え、なに、いっだ…！』
柔らかな肌に牙をくい込ませれば血が口内へと充満する。
Ci「…!?」
なんやこれ、美味すぎやろ。まるで極上の蜂蜜みたいな…
ぐっと牙に力を込めるとAは甘い声を出す。これじゃ叫びかねないな…開いた口に指を入れればぐじゅっと舌を弄ぶ。
あぁ…可愛ええなぁ…必死に抵抗しようとしてるのな。けど体格差があるからそれが叶わない。濡れた体に火照る頬、はぁ…ムラムラしてきた。
Ci「半裸の男女が密着してて何もやらん奴はおらんよなぁ…風呂ですんのもええかもな。」
感極まってそう言うとAは俺の指を強く噛んで、その拍子に緩んだ腕から逃げた。そしてAが怯えた目で俺を見た時、事の重大さに気づいた。
ci「Aっ…ごめっ…」
謝ろうと声をかけるが直ぐに出口へと向かってしまった。
Ci「やっ…ちまったぁ…」
あとでちゃんと謝らな…そう思った時、ﾊﾞﾀﾝｯ！とした音ともに
『ト、トントーン！？』
というAの声が。なんや思て出ようとしたけど次々にメンバーが集まったようで色んな声が聞こえた。…このまま出たら絶対グルッペンさん辺りにシメられる。暫くここに居よう…
………
Aもみんなも出ていって静かになった頃、俺は風呂から上がって服を着る。それにしても…悪いことしてもうたな。だって興奮するやん誰だってあんなん…ましてや風呂で。すまんかったよ？けど…
Ci「…また、触れたいな。」
確かに血は理性がぶっ飛ぶ程に美味かった。けどそれよりも…手に残ったAの体温と引き締まった体の感触が忘れられなくて。
Ci「抱きしめるくらいなら…了承してくれるやろか。」
またAを…抱き心地のいいあいつを抱きしめたいと思ってしまったのだった。
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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