ゞ ページ33
Os「僕や大先生にアドバイス貰いながら選んだんだって。どう？」
どうって…こんなの…
『すっげぇ嬉しい…』
Os「やった！みんなにも伝えなきゃね。どうせだし今これ着て見せてよ。」
そう言ってオスマンが選んだのは肩出しのワンピース。可愛いけど…似合うかな。
『ならちょっと部屋出てて。着替える。』
Os「はいはーい♪」
よし、今着てるやつを脱いでこれ着て…ん？あ、これチャック付いてるのか。むむむ…中途半端にしか出来ない…
『オスマン！』
Os「ん？着た？」
呼ぶとオスマンが中に入ってきてそう聞く。
『いや、チャック上げてくれないか？』
Os「…ええよ。じっとしててね。」
そう言ったが…直ぐにオスマンがチャックを上げてくれない。どうしたんだ？
Os「…Aちゃんって、綺麗な背中しとるねぇ…ほんまに…」
つぅっと背中を指で撫でてきたのでゾワッとしてしまう。あ、これはもしかして…
Os「ん〜…見てたら食いたくなってきた。ちょっと我慢しててね。」
『いっ…！』
俺の腹に手を回し持ち上げるようにすると、ガリっと牙を突き立てて血を流させた。熱い吐息を吐きながらじゅるりと舌を這わせる。
『ん…やっ…』
Os「甘い…確かにヤミツキになるなぁ…甘党の僕にとっては最高やわ。」
傷口から全身にかけて広がる痺れは嫌なほどに俺に羞恥心を煽る。
Os「ん…もういいかな。ご馳走様。」
や、やっと終わった…なんだか十数秒が何分にも思えたな…
オスマンはチャックを上げると俺の自分の方に向かせてにっこり笑った。
Os「うん、可愛い。君はどんな格好でも似合うんやね。」
そんなに言われるとさすがに照れる…やめてくれ…
Os「にしてもグルッペンも悪いこと考えるなぁ…ほとんどの服、首や肩が丸出しのやつめう。密かに血を吸いやすいように選んだな？」
…言われてみればそうだわ。ざっくり背中が空いてるやつや、オフショルダー、ショートパンツ。確かに肌の露出が…
『まぁ…俺は別に気にしないけど。むしろ動きやすい。』
Os「…Aちゃんって機能性重視なんやね。」
だってその方が戦闘に対応できるでしょ？自然とそれを好むようになったからしゃーない。
Os「ま、いっか。Aちゃんは気に入ってくれたみたいやし。僕もそろそろ部屋に戻るな。貰ったやつの整理も必要やろ？」
『そうだな…ありがとね。』
そう言えばオスマンはまた微笑んで額にキスをしてから去っていった。
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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