『エ○小僧』「褒め言葉やわ」 ページ30
Gr「貴様…意味を分かってそれを言っているのか？」
Zm「もっちろん！一応聞いとくけどAって恋愛経験ある？」
『え、ないけど。』
生まれてこの方恋愛には興味なかったからな…告白されることはあったけど男と関係持ったら面倒だと思ってできるだけ避けてたんだよね。それに弱っちいのは嫌だし。
Zm「やっぱり！てことはキスとかもしたことないんやろ？俺が焦らした時も顔真っ赤にして…かいらしいなぁと思っとった。」
『あ、キスはコネシマが奪ってったからファーストではなくなったな。』
Gr「それは聞き捨てならんなあとで〆る。」
んんんん話が脱線してきたぞ？つまり？ゾムは何がしたいんだ？…初めて、キス以外の初めて…あ。
それがなんなのか気づいてしまった俺は途端にボッと顔が火照るのを感じた。それを見たゾムはケラケラと笑う。
Zm「お、気づいちゃった？多分Aが考えてること合ってるで。美味い血と綺麗な体。一番最初に味わえるなんて最高やん？」
『最っ低…』
恋人同士ながらまだしも会って数日の乙女にそんなこと言うか普通？こちとらまだ未成年だぞ…
『エ○小僧かよ…』
Gr「全くだ。暫くと言わずゾムにはAは近づけさせんぞ。いつ襲うか分からん。」
Zm「嫌やわグルさん。俺でも無理やりとかはさすがに後味悪いからやらんよ。じっくり、ゆっくり、警戒心を溶かして、みんなに打ち解けたら…ちゃあんと合意の上でやるから。」
…そこら辺はちゃんとしてるんだなこいつ…ますます意味わからんくなってきた。けどハッキリしてるのが次血を吸われたら逃げれる気がしない…ってことだナ。
Gr「…これ以上話してもキリがない。あとで書類倍増の旨をトン氏に伝える。トン氏は最近徹夜してるから仕事手伝ってくれるとなれば喜んでくれるだろう。暫くは謹慎だ。」
Zm「それでまたAに会えるようになるなら喜んで♪」
Gr「…行くぞ。」
グイッと俺の腕を引っ張って部屋を出ようとするが、
Zm「あ、もひとつ言うことあった。」
と言って俺の顔を引き寄せるとチュッとキスしてきた。ペロリと下唇を舐めるとニヤッと笑って、
Zm「…また来てな？俺のA。」
『…知るか。』
Zm「つれないなぁ」
その直後、ゾムがグルッペンにゲンコツを食らって悶えてるうちに俺たちはさっさと部屋を出た。
…ゾム……大好きって絶対恋愛対象的なやつじゃないだろう…
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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