しまった… ページ26
Zm side
怒りで俺の脳天に蹴りを入れたAがオスマンと共に部屋を出ていったあと、俺はベッドの上で呆然としていた。
Zm「は、ははっ、はははははっ…！」
抵抗した。この俺に。普通の女なら何を言われようがあそこで気持ちよくなって俺の気が済むまで吸われる運命やのに…馬鹿力を発揮して俺から逃げやがった。
Zm「そーいうところ…ますます気に入ったわぁ…」
あの強気な顔を完全に崩してみたい。俺のテクで、耳も、身体も、全部全部…溶かしてみたい。そうなったら…恐らく経験がないあいつはどんな顔をするのだろう。
Zm「ぜぇったい…いつか俺があいつのvirgin頂いてやるからな。」
………
オスマンと部屋を出て食堂へ戻ってきた俺は、熱い体を何とか持たせていた。
Tn「すまんA！俺頭回ってなくて一番危険なゾムんとこ行かせてもうた…」
『ん、いいよ、へいき。』
ああくそ…ゾムに吸血された時に入れられた薬がさらに効き始めた…頭がぼんやりする。呂律が回らない。どうしよう。どうしよう。
俺は力が抜けてとうとうその場に座り込んでしまった。周りからは慌てた声が聞こえる。
Os「Aっ！一体…」
『ぞむに…きゅーけつ…されたとき…くすりを…』
Tn「あいつ…！いつもは使わんのに！後でみっちり扱いてやるからなぁ！A、立てるか？」
トントンが俺に触ればなぜか甘い声がでる。
『んぅっ…！』
Tn「…へ？」
『ごめ、さわらないで、手だけ、貸して。』
Os「チッ…A、少しだけ辛抱しててな。トントン、グルッペンに事情説明しといて。」
するとオスマンが俺を抱き上げて廊下に出る。途中で
Rb「えっ！どーしたん！？」
Ut「顔真っ赤やないの。何か盛られたか？」
Os「大先生正解。ゾムが滅多に使わん吸血の際の麻酔を使われたらしくてな。」
Kn「げっ…あの俺らも使えるやつか？あれはきついやろ…」
Os「うん、だからペ神のとこ行って薬抜いて貰う。ペ神ならそう言う薬品持っとるはずやから。ゾムの説教は頼んだで。」
そう言ってオスマンは足早に医務室へと向かう。中に入るとひんやりとした空気を感じた。
Sn「あれ？次はどうしたの？」
Os「Aが盛られた。薬抜いて。」
Sn「あれま。それはいけないな。はい、これ飲める？」
俺は大人しく差し出された液体を飲み込む。それを確認したオスマンは医務室のベッドにそっと下ろしてくれた。
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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