あいつを起こしに行くの… ページ24
ショッピが去り、ひりひりとする唇を撫でる。
『ショッピの奴…強く噛みやがって…』
これじゃあ跡になりそ…そう思いながらもう今日はてきとーに過ごそう…と考えた。
そうして物思いにふけりながら寝たり部屋にあった本読んだり昼ごはん食べたりしているうちに、あとは何事も無くその一日が終わった。
──翌日、食堂に向かうとトントンに手招きされた。…隈が凄いけど寝てないのか？
Tn「すまん、悪いけどゾム起こしてきてくれへん？あいつ寝起き悪いんよ…」
『俺が？なんで？』
Tn「一番暇そうやから。」
…悪かったな暇そうで。どうせ俺はここでは何も出来ない奴ですよーだ。行くけど。
『了解。行ってくる。』
Tn「頼むで。」
ゾムの部屋か…コネシマ当たりに聞けば分かるかな。
Aが去った後…
Os「…あれ、Aは来てないの？」
Tn「ゾム起こしに行かせた…」
Os「はあっ！？トントンなにやってんの！ゾムのところにあの子行かせたらぜっったい無事じゃ済まんよ！？」
Tn「え？ん……あっ！！！」
Os「トントンもしかしてまた徹夜か！回ってない頭で物言ったな！？あぁもう…大丈夫かなぁ…」
一方Aは……
『お、ここかァ』
そっと中に入るとベッドに半裸でねてるゾムがいる。なんで半裸になってんだこいつ。
『…それにしても…』
綺麗な顔してんなー…普段はフードで影になってるから分かんなかったけど。顔立ちはいい方だ。
まじまじとゾムを見ているとグイッと腕を引っ張られベッドにダイブすることになった。気がつくと俺はゾムに押し倒されている状態に。
Zm「お前…ようそんなんで来れたなぁ…」
『は？』
ゾムはペリドット色の瞳を艶めかしく輝かせニヤリと笑った。
Zm「こんな男の部屋に無防備に入ってきた上に？そーんな甘い匂い撒き散らしながら近くに来られたらそりゃあもう…襲ってくださいって言ってるようなもんやで？」
うげっ…まずいまずいまずい…！短剣…！
Zm「おっと、短剣出すにも俺がさっきスっておいたからホルダーからは無くなってるで？」
OMG…いつの間に…スっておいたってお前…
ゾムは力をそんなには入れていないようだけど…動けんなこれは。人のどこを抑えれば動けなくなるか知ってる押さえつけ方だわ。まさにプロ結果。
Zm「さぁ、ここに来たってことは覚悟は出来てんねやろ？どこからがいい？王道は首からやけどこのムチッとした太ももでもええな…」
あっこれ…ｵﾜﾀ＼(^o^)／
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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