やっと喰える ページ19
飛び交う食器の乱闘を無事乗り越え俺は早々と部屋に戻った。だって疲れたんだよ！ただの朝食にあれほど気を使うものか…グルッペンやショッピが庇ってくれたお陰で被害には合わなかったものの…
『はぁ…やっぱり部屋が一番落ち着く…』
ソファにうつ伏せに寝転んでクッションに顔を埋めながら俺はため息をつく。昨日も思ったけどあいつらって喧嘩しないと死ぬ病気にでもかかってんのかな……ん？そういやなんか忘れてる気が…
Sha「Aっ♪」
『うわぁ！』
Sha「約束通り来たで。早く食わせて。」
そーだったシャオロンに一方的に約束されてたの忘れてたっ……しかもいつの間に入ってきたんだよ神出鬼没か。けど…流石に追い出すのも後が怖いしな…うん、諦めよ。
『…好きにしろ。』
Sha「…ほんま？あぁやっと喰える…痛いのは一瞬やから安心せぇよ。」
そしてそのまま押し倒されうつ伏せの俺にシャオロンが覆い被さる状態になると、うなじに唇を這わせてきた。シャオロンの吐息が首にかかり少しくすぐったい。
Sha「あは、くすぐったいん？ちょっと意地悪しただけやのに…可愛ええなぁ…」
男特有の低い声…うぅ…なんか…
Sha「はぁ…耐え難い…甘い匂い…もう、無理や…」
そう呟くと肌にﾌﾟﾂｯと牙が入り込む感覚がして血を吸い上げられた。噛まれた所から熱が広がりそれは徐々に体中へと。動こうにも上から押さえつけられているし手もまるで恋人繋ぎのようにされていた。
するといきなりじゅっと強く吸われ俺は思わずビクンと体を浮かしてしまう。
『ぅあっ…！』
Sha「んふふ…ええわぁその声。それにしてもこれがお前の血か…確かに止められん…」
次は溢れた血を舐め取りながら、軽いキスを傷口に何回もされる。
『しゃお…ろん…もう…』
Sha「んー？まだいけるやろ。もっと俺を満たしてくれよ。」
『え、あの…んっ…！や…あ…』
くそ…声が…自分でも驚くくらいに甘い声が出てしまっている。
Sha「体がやけに熱なってきたな？Aもすけべやねぇ…」
『ち、がうっ…！』
Sha「違くないやろ顔真っ赤にしてモジモジして、そんな声出しとるんやぞ？」
『そんなこと…あっ』
Sha「強情やな…大人しく気持ちよくなってればええんや。」
ダメだ…一旦力が抜けるともう抵抗出来る力なんて皆無に等しい。
Sha「はは…可愛ええなぁ…愛おしいなぁ…こうやってこれからは俺ら全員で…身も心も溶かしてやるからな…」
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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