あの子のこと ページ15
Kn side
はぁ〜…グルッペンより先にあの子のファーストキス貰ってしまったとは…でもめっちゃ顔赤なってて…ええの見た。
それにしても大先生やグルッペンが絶賛するほどの血…ちょいと舐めとっただけでも俺の力がみなぎってくるのを感じた。あれなら大先生も見境無くなるのも納得やわ。
濃い甘さやけど後味はしつこくない…いくらでも飲めるような血。さっきは何とか抑えたけど俺もがっつきそうやったな…
そんなことを考えながらある部屋に入るともう俺を除いた全員が集まっていた。
Kn「すまん遅れたわ。」
Gr「…何かあったか？」
…うわ、その目…嘘なんて言っても通じんやろな…ここは大人しく…
Kn「…少し、貰ってきた。」
Tn「はあっ！？コネシマお前まで…」
Kn「最後まで聞けや！ちゃんと合意の上やぞ。あんなことがあったのに流石にまた襲うとかせぇへん。」
Gr「…嘘ではないようだ。あいつが許可したなら俺たちに怒る権利はない。早く座れ。」
…良かったぁ…少なくともグルッペンに〆られるのは無さそうや。空いていた席に座るとグルッペンは話し始める。
Gr「さて、今回集まってもらったのは他でもない、Aのことだ。これからここで暮らす以上いろいろと決めることがあるからな。」
Os「そうやね。特にあの子の血について。」
オスマンは糸目を薄く開いてまだ寝てる大先生をぎろっと睨む。
Gr「…コネシマよ、正直に言っていい。Aの血…どうだった？」
Kn「…めちゃくちゃ美味かった。甘くて、熱くて、けど飲みやすくて……今も俺、引き返してもまだ少しだけ貰いたいなぁとか、少なからず思っとるし。」
Gr「…ということだ。お前らも気をつけろよ。」
Zm「だろうな！匂いだけで分かるわあいつの血が特別なことくらい。あー俺もはよ飲みたい…」
Rb「せめて傷が治ってからにしてやれゾム。可哀想やぞ。」
Ht「さっきも言ったけど相手は女の子。体が持たない。ゾムなら尚更でしょ。」
らんらんの言うことも分かるけどな、Aには去り際に言ったが…ゾムは気に入った子への愛が過激なんや。過去に何人一晩で吸い尽くされたか知らん。
Zm「今度は大丈夫やって！貴重なら大事にせな。あの子は今までの女とは違うんやから。長く味わいたいやん？」
Em「はぁ…お気持ちは分かりますが…でも大事にするのは同意します。」
Sha「外には他に悪魔や吸血鬼がぎょうさん居るからな。迂闊に外へは出せへんよなぁ。」
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暁 - うっひょほおおおおお！！！！！(大☆歓☆喜☆)ｸﾞﾍﾍ (9月7日 20時) (
レス) @page10 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - （＾ω＾）さん» あぁぁあ申し訳ありませんご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2020年11月7日 10時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
（＾ω＾） - あの、44ページの所、grさんの一文が、htさんになってます。外部から失礼しました。 (2020年11月6日 3時) (レス) id: 9c41c19b82 (このIDを非表示/違反報告)
なきゃむきゃ - 好き (2020年11月1日 17時) (レス) id: b94c94b096 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - エロイ (2020年7月18日 21時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
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