桃と黄色と【Rb,Sha】 ページ5
ある日の朝…
Sha「A〜！良かったらロボロ一緒に起こしに行かへん？珍しくお寝坊さんみたいなんや。」
『お、いいぞ。』
シャオロンに誘われ、食堂にいたAはその提案を承諾するとロボロの部屋へと向かった。軽くノックしてから部屋に入ると、ベッドに小さめの膨らみがあるのが目に入る。
Sha「相変わらずむさくるしい部屋やなぁ…」
『ロボロ起きて。朝だぞ〜！』
Rb「う、むぅ…もうちょい…」
そう寝返りを打ちながらそっぽを向いてしまい、Aはため息をつく。そこにシャオロンが何かピンと来たのかあることをAを耳うちした。すると2人して顔を見合わせてにやりと笑うと、
『「起きろ〜！！！」』
Rb「へ、あ、ちょ、あははははは！！！」
ロボロの脇腹脚など、人が敏感なところをくすぐりはじめ、瞬く間にロボロを目を覚ます。
Rb「へあっ、ひ、なにすんねんっ！！！」
『あ、起きた。』
Rb「起きるわ普通っ！てかなんでAが俺の弱点脇腹って知ってんねん！」
Sha「俺が言ったw」
Rb「お前かぁぁぁ！！」
ロボロらしく耳がつんざくような大声を上げながら起き上がると、脱いでたインナーと着物を着た。
Rb「はぁ…朝から喉を酷使させんなよ…」
『ロボロが起きないから悪いんだゾ。それに喉を酷使しなくてもツッコミはできる。』
Rb「ド正論…」
『キスして起こした方が良かった？』
Rb「ふぁっ！！？」
くすくすと笑いながらそう言うと、あからさまにロボロは頬を染める。
『冗談だよ。そもそも俺そんなこと出来ない。』
Sha「え〜してくれたら俺でも飛び起きんのに〜DTのロボロなら尚更やで？そろそろAから攻めれるようにした方が俺らも嬉しいし。」
『ご冗談を。俺には無理だ。』
Sha「冷たいわァ」
3人で食堂へ向かい、2人に挟まれて席に座る。最後にグルッペンが席に着くとみんなで食べ始めた。楽しく話しながら食事をしていると、恒例の内ゲバが始まり、徐々に騒がしさが増してきた。
『飽きないねぇお前ら…』
Rb「ほんまやな。…っ！？」
Sha「A！危ないっ！」
『え？』
顔を上げるとAの目前にフォークと皿が飛んできて、受け止めることもできずAは目を瞑った。…が、思った衝撃は来ず、かわりに何かを受け止めた音がした。目を開けるとフォークを指で挟んで受け止めたロボロの手と皿をキャッチしたシャオロンの手があった。
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暁 - うぁ"...エッ((( ｴﾌﾝｴﾌﾝ最高ですね！！！！！ (9月8日 14時) (
レス) @page30 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミックスベリー - 応援しています！！！ (2021年10月25日 0時) (レス) @page30 id: ff705752ad (このIDを非表示/違反報告)
パソコンの精 - こんなご時世ですが頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月13日 9時) (レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
霊華(プロフ) - おはようございます作者様！番外編ありがとうございますっ！！ちょっと寂しいなぁーって思って探してたら番外編、、、！これからも更新頑張ってください！！体調にもお気をつけて！ (2020年10月22日 7時) (レス) id: 167133acde (このIDを非表示/違反報告)
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