ゞ ページ20
Zm「エミさんがここまでがっつくのも珍しいなぁ…ま、それでこそ男や」
ゾムはそう言ってすりっと俺の項に顔を埋めた。そんなゾムには目にもかけずエミさんはさらに俺に迫る。
Em「もっと、もっとください。こっちも…」
『ふぁ、んっ…！』
かぷりと唇を重ねられて、軽いバードキスを繰り返した後に深く舌を入れられる。それにゾムもあっと声を上げたがエミさんはやめない。
Em「っふ…んぅ…は…」
『あぅ…えみ、ひゃ…』
Em「はぁ…もうすっかり目がとろけてますよ」
そう言いながら手で私の頬をなぞる。そしてもう1回と顔を近づけたところでゾムがエミさんの額にデコピンを食らわせた。
Em「あたっ」
Zm「エミさんいくらなんでもがっつきすぎや。後ろに回ってるからキスしにくい俺への当て付けか？」
Em「…はっ、あ、Aさん、ごめんなさい…」
我に返ったエミさんは私からパッと離れて謝った。そしてはしたなく俺の口の端から垂れてる唾液を拭ってくれた。
『ん…へい、き…』
Zm「じゃ、次は俺やな」
『へ？んぅっ！』
するとゾムが俺を横に抱え込むように抱くと次は初めから深くキスをしてきて俺は息をする間もなく、すぐ苦しくなる。
Zm「んっ…は、唾液、飲んで？」
『う、』
舌と一緒に生暖かい唾液も送られてきて、ついごくっと飲んでしまった。正直息もしずらいし溺れる…そう思った途端ゾムの舌がくちゅっと俺の舌と喉奥を己の長い舌でなぞった。
『ん"っ…！！』
その突然の衝撃にびくっと腰を跳ねてしまう。さらに手のひらで耳を塞がれて生々しい音がダイレクトに響いていた。徐々に下っ腹にも熱が篭る。そして最後にジュッと舌に強く吸いつかれてずるりと舌が引き抜かれた。
Zm「…ははっ、ええ顔やな」
『はー…はー…けほ…』
Zm「まだ体ビクビクいっとる。余程良かったか？」
『ぁう…』
Em「…ゾムさんの方がやりすぎでは？トびかけてますよAさん」
Zm「あ？あーほんまや。目にハート浮かんどる。でも気持ちよさそうやったみたい」
ぽやぽやとした頭で2人の会話を聞く。…ダメだ、ふわふわする。
Em「やれやれ…今夜はこの辺にしましょう。正直Aさんが持ちませんよ」
Zm「名残惜しいけどそうするか。すまんなぁ無理させて。おやすみ」
『ん…』
2人から1回ずつ唇に軽いキスをされて、俺はそのままベッドに沈んだ。
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暁 - うぁ"...エッ((( ｴﾌﾝｴﾌﾝ最高ですね！！！！！ (9月8日 14時) (
レス) @page30 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミックスベリー - 応援しています！！！ (2021年10月25日 0時) (レス) @page30 id: ff705752ad (このIDを非表示/違反報告)
パソコンの精 - こんなご時世ですが頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月13日 9時) (レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
霊華(プロフ) - おはようございます作者様！番外編ありがとうございますっ！！ちょっと寂しいなぁーって思って探してたら番外編、、、！これからも更新頑張ってください！！体調にもお気をつけて！ (2020年10月22日 7時) (レス) id: 167133acde (このIDを非表示/違反報告)
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