ハロウィーン！【all】 ページ11
ある日に朝っぱらからなんだか騒がしいと思いながら食堂へと行けば、
Zm「あ、A〜！やっときた！な、な、お前ならチャイナ服着てくれるやろ！？」
『は？』
突然ゾムが俺に駆け寄り言ったのはチャイナ服着てくれるやろとかいう。困惑しているとトントンが、
Tn「おはようA。すまんないきなりゾムが…実は今日ハロウィンなんや。」
『ハロウィン…あぁそういうことね。もしかして仮装の話？』
Zm「せいかーい！だからお前の可愛い姿見たくてみんなで何着せたいか話しててん！俺はチャイナ服見たいのにみんな違うやつ見たい言うて収集つかへんの〜！」
ガクガクと俺を揺さぶるゾムをなだめてとりあえず朝ごはんを食べると、改めて仮装の話になった。
『…で？みんな違うのって聞いたけどどんな案があったのさ。』
Zm「がっつりスリットのチャイナ服。」
Ut「メイド。」
Ci「ナース。」
Shp「猫メイド。」
Kn「バニーガール。」
Sha「えっちな海賊。」
Gr「軍服。」
『OK軍服着るわ。』
Gr「っしゃあ！」
Ut「嘘やろ！？」
『いや当たり前でしょ。』
俺が否定すると選ばれなかった案を出した面々ががくりと項垂れたり唸っている。いや、俺普通に猫メイドとかましてやバニーガールとか断固拒否したい。なんでわざわざ恥ずかしい格好せにゃならんのだ。
『てかさぁ…そのチョイスぜっったいやましい気持ちで提案したろ。』
Kn「じゃなきゃなんやねん。」
Ci「これを機にしこたまいたずらしようと思ったのに…」
『アホか。』
やれやれ…あとでクッキー作らなダメなやつだ。俺の身がもつ気がしない。
『でも軍服とかどうやって…』
Gr「すでにあるからはよ着てこい。」
『アッハイ。』
さすがグルッぺン俺の言うこと先読みするように準備がよろしい。さっさと着てこようと足早に指定された部屋に向かい、着替えると元の部屋に戻ってきた。
『はーいお待たせ〜』
Shp「…え、すご。」
みんな目を丸くして俺を見る。今俺は黒の軍服に軍帽、それに合わせた肩掛けをしている。下はスカートになっており、ガーターベルトのニーハイにヒール高めのブーツという少々セクシーさも織り交ぜながらもカッコイイデザインとなっていた。
『にひ、いいだろ？これは俺も気に入った。』
Sha「かわええ〜！なんやミニスカ軍服ならはよ言ってやグルッぺン！」
Kn「…ええな。」
Gr「やはり見込んだ通りだな！お前はカッコイイ格好も似合う。」
『ありがと。』
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暁 - うぁ"...エッ((( ｴﾌﾝｴﾌﾝ最高ですね！！！！！ (9月8日 14時) (
レス) @page30 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミックスベリー - 応援しています！！！ (2021年10月25日 0時) (レス) @page30 id: ff705752ad (このIDを非表示/違反報告)
パソコンの精 - こんなご時世ですが頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月13日 9時) (レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
霊華(プロフ) - おはようございます作者様！番外編ありがとうございますっ！！ちょっと寂しいなぁーって思って探してたら番外編、、、！これからも更新頑張ってください！！体調にもお気をつけて！ (2020年10月22日 7時) (レス) id: 167133acde (このIDを非表示/違反報告)
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