ゞ ページ26
この状況に何を納得したのかチーノはうんうんと頷くと、
Ci「俺も混ぜてよショッピくん。」
Shp「は？」
Ci「ショッピくんもAがされた事を聞いて、嫉妬してきたんやろ。俺もさっきまでシャオさんに山ほど聞かされて今めちゃくちゃな気持ちなんよ。」
チーノは自分もベッドに近づきながらニコニコと笑ってない目で話す。嘘でしょ、シャオロンまで開けっぴろげに話してたのか…！
Shp「…なるほど。目的は一緒っすか。」
Ci「そーゆーことや。」
チーノは押し倒された俺を起こすとショッピの胸に押し付けるように俺の位置をずらし俺の後ろにまわって腹に手を回した。それに少し睨むと、
『…2人ともここに来た理由は分かった。けど、本当に愚痴を俺に言いに来ただけか。』
するとショッピは目をすっと細め俺の顔を上げると、ハイライトが入ってない目で、
Shp「察しが良くて助かります。さっきの続きですけどなんでクソ先輩に吸われて俺に吸わせてくれないんですか？？？」
Ci「しょっぴ顔怖い。」
Shp「チーノは黙っとけ。言うてお前も吸いたいんやろ。」
Ci「まぁ…違うって言ったら嘘になるわな。」
うなじに唇を這わせ呟くものだから少しくすぐったい。身をよじると逃がさぬよう力を込められた。
『…お前ら、』
Shp「ちょっと黙っててください。」
『んむっ…！』
ヘルメットをベッド外に投げ捨て言いかけた俺の口を塞ぐようにキスをしてきて思わずその胸板を叩いた。すぐに離してはくれたが首にある絆創膏をベリっと剥がし傷口を撫でる。
Shp「…くそっ…深く抉りやがってあのクソ先輩ども…」
Ci「見ててムカムカしてくるなぁ」
Shp「俺と場所被らんようにしろよ。」
Ci「言われなくとも。」
2人が交わす言葉の意味が全くと言っていいほど分からなくて顔を上げこう聞いた。
『お、おい一体何を…』
Shp「そんなの決まってるじゃないですか。…血、俺たちにくれよ。」
Ci「痛くはせぇへんから。」
『…！あ、』
その瞬間ショッピは前からコネシマが付けた傷口に、チーノは後ろからその反対側に噛み付いた。一気にきた痛みと吸われる感覚に思わず腰を浮かす。
『うあっ…』
Shp「あぁ…これで上書きできた…あのクソ先輩に噛まれたところ…次は俺の牙で紅く染めてやるからな。」
Ci「相変わらず美味いな…てか前より甘くなってる気がするねんけど。なにかした？」
『そん…なの…』
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ノア(プロフ) - 黒猫さん» ご指摘ありがとうございます。少し編集させていただきました。 (2020年7月19日 7時) (
レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ２４ページの最初の方ｋｎさんが喋っていることになってますよ (2020年7月18日 23時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - 面白かったです！星も綺麗ですよ(*´▽｀*) (2020年6月26日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
一月鈴華(プロフ) - ロリ化の話最高すぎです！ニヤニヤしながら更新待ってます！ (2020年6月22日 8時) (レス) id: a228d6db47 (このIDを非表示/違反報告)
缶コーヒー - 面白いです！しかも私も吸血鬼パロ好きなんですよー(⌒▽⌒)ｵｿﾛｲﾃﾞｽﾈなので気長に更新、お待ちしておりますー (2020年6月7日 18時) (レス) id: b386527986 (このIDを非表示/違反報告)
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