オールラウンダーな天才ミドルブロッカーの正体は女の子！？

最強ミドルブロッカー見参！！ ページ9

(笹川)「ターイム！！」



森然高校VS烏野高校

現在１１対６


(澤村)「さすがとしかいいようがないな」

(菅原)「でも相手にタイムさせることできたし」



(鳥養)「森然高校は多彩な攻撃を武器としている。とにかく今日は学べ！！学んで武器を増やしていけ。日向影山がいなくてもどれだけ戦えるか試していけ！！」




「「「はい！！」」」




(武田)「それにしても噂のミドルブロッカーはどの子なんでしょうね」

(澤村)「確かに、７番とか強いですけど噂とは少し離れているような」

(西谷)「強調された噂とかじゃないんですか？」

(鳥養)「スポーツニュースになってたと思うんだが．．．」




『あれ？意外といい感じの試合してる』



(田中)「あれは、朝の女神！！」






(小鹿野)「え！？えっと〜その〜」

(鳥府)「言い逃れはできないよ。帰るまでに試合終わらせると言いながらこんな感じなんだから」

A『まあ、いいや。これから頑張るよ』



ピー


(澤村)「あの子森然高校の子だったんだ」



ピッ


A札を持って交代をする




(菅原)「え？」

(田中)「あの子ビブス着て．．．」

(月島)「まじで言ってんの？」

(田中)「あの子って男！？」



「えええええええええええ！！！！！」





(千鹿谷)「先輩またやりましたね」

A『そんなつもりなかったんだけど』






ピッ
(西谷)「とにかく旭さんサーブ頼みますよ」

(東峰)「フッ！！」



バンッ！！



ダンッ！！

(小鹿野)「ナイスレシーブA」





全員攻撃！！


ダンッ！！


(澤村)「ナイス西谷」

(菅原)(これは旭！！行け！！)




バンッダダン！！



・・・




「「ナイスブロックA」」



(月島)「東峰さんのスパイクを一発で」




(旭)「すまん」

(菅原)「俺が読まれてただけだよ」


(澤村)「切り替えるぞ」









(武田)「今の動き見ました？」

(鳥養)「はぁ〜。東峰のサーブを完璧に返したところから薄々気づいていたがあのブロックといい本命がきたってことだな。最強オールラウンダーミドルブロッカーが」


(武田)「やっぱりあの子がですか。それにしても日向くん以外にもあんなに高く飛ぶ子いたんですね」


(鳥養)「身長は日向と同じくらいか。初めてかもな日向が同じ部類の人に会うのは」


(武田)「そうですねどう思うでしょうか日向くんは」

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