オールラウンダーな天才ミドルブロッカーの正体は女の子！？

協力ってそういうもん ページ43

バンッ

ダンッ




「「しゃああああ」」

みんなの協力あって１ゲーム目を落としたものの２ゲーム目、３ゲーム目を取り返した




A『確実に点は取りやすくなったけど青井のやつについてこられる』





全員攻撃をしても


バンッ

ダンッ


(青井)「甘い！！」






私のサーブだって

ダンッ


(青井)「サーブにはだいぶ慣れてきたからすこしレシーブ減らしていいいよ」








A『っ！！』

ダンッ


青井を意識しすぎてブロックに捕まった





A『どうすれば』

全員攻撃をしてもダメ、私のサーブは効かない、スパイクは止められる


考えれば考えるほど分かんなくなる





A『私がもっと、もっと．．．』


(千鹿谷)「A先輩はいまのままで十分ですよ」


A『でも、』


(小鹿野)「いいんだよ、もっと俺等を頼りな。Aは一人で抱え過ぎなんだよ」





＿＿＿


ダンッ



A『スパイクの威力上がんない、もっと私が強くならなくちゃ』


(黒尾)「ストーップ、お嬢さんはなんでも一人でしようとするからね〜」



(木兎)「もっと仲間を頼ったほうが良いと思うぞ、俺みたいに」

(赤葦)「木兎さんは頼りすぎです。でも碧野は少し木兎さんみたいになってもいいと思う」




(黒尾)「とにかくバレーは仲間で繋げてなんぼってね」

＿＿＿




そっか





そうだね





A『みんな、次なんだけど僕に協力してほしい』









ピー


相手からサーブが来る


きれいにあげて全員攻撃に出るが取られてしまう






ほんとボールをよく見てるよな



でも森然の変幻自在についてこられるかな







相手の攻撃を中央にレシーブすると

みんなが走り出す






マイナステンポの全員攻撃




私にボールが上がってくる



それを見て青井が私の射線に入ってくる






でも

今回は違う



打つのは私じゃない！！




バンッ





後ろに隠れていた栄吉くんが打つ




A『いい感じに隠せててよかった〜』




(千鹿谷)「先輩ナイスです」


(小鹿野)「もっと俺等を使っていけよ〜」







このゲームとって私達の勝利だ！！

全国、行くぞ→←新しい力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す