２対２ ページ12
A『よし２対２しようか』
(研磨)「え？」
(山口)「ほんとにいいんですか？」
A『一点終わるごとにアドバイスするから。午後の試合で試してみてよね』
(月島)「敵にそんなこと教えて良いんですか？」
A『面白い試合ができるようになるでしょ。あとバレーに夢中になっている姿を見るのは好きだからな』
昔はバレーなんてって思ってた。でも、今は
(月島)「おれバレー好きってわけじゃ。たかが部活、まあまあってとこですよ」
A『嫌いじゃないんじゃん』
私と研磨VS蛍くんと忠くん
まずは私のサーブからだ
A『ジャンプフローターは打つ場所が大事。例えば．．．っ！！」
(山口)「うわあ！！」
A『後ろに移動しなきゃ行けない場所。その時レシーブはスプリットステップで足を動かししっかり自分が低くなって返す。無駄がないように最初の一歩をよく考える』
(山口)「なるほど、わかりました！！」
A『もう一回行くよ。それと蛍くん、レフトに研磨にボールあげてもらうから止めに来てね」
どうやって止めるかは君次第だよ
A『っ！！』
ダンッ
(山口)「ふっ！！取れた！！でも相手側コートだ」
(研磨)「じゃあ、レフトね」
打つ態勢に入ると目の前に蛍くんのブロックの手が来る
でも
バンッ
私はそのまま蛍くんのブロックを抜いた
(月島)「っ．．．」
A『どこがだめだったかわかる？』
(月島)「高さ、タイミング。何をとっても皆さんには及びませんよ」
A『そういうのもあるけどそんな差簡単に埋められる』
(月島)「そんな方法なんて．．．」
A『まずは圧。まっすぐ飛ぶだけじゃ壁が前にあるだけになっちゃうから手を斜め前に出す。そうすることでなんというか壁感が増す』
(月島)「壁感．．．ぷっ、面白い言い方ですね」
(研磨)「ふっ」
ちょっと笑うなし！！研磨まで〜
A『笑うな！研磨も。まあ後もう一つはブロックは止めるだけじゃないってこと。今だったら忠くんがいる』
(山口)「僕ですか！？」
A『バレーって結構頭使うんだよね。実力は頭脳でいくらでも埋められるからってことでもう一回レフト行くから２人で話し合って止めてね』
(月島)「ちょっと．．．山口」
A『どうやってくるかな？』
(研磨)「もう結果はわかってるんでしょ」
A『どうかな〜結構すごい作戦でくるかもよ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
natsu(プロフ) - とても嬉しいです。ハイキューにはすごく感動させられたのでそのシーンをできるだけ再現したく長い話になるのでこれからもよろしくお願いします！ (4月8日 9時) (
レス) id: 44eb94cfd1 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ - 物語が最高でした‼️イラストもすごく良かったです。2章も更新楽しみにしています (4月6日 23時) (レス) @page50 id: b106d69826 (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - Aiさん» ありがとうございます❣キャラを何度も見直して考えました。そう言っていただけると嬉しいです‼ (3月4日 14時) (レス) id: 44eb94cfd1 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 初コメ失礼します。すごくキャラが忠実で面白いです！これからも投稿楽しみにしています (3月3日 21時) (レス) @page28 id: 982b19d100 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：natsu x他1人 | 作成日時：2024年2月3日 21時
