4話 ページ7
葉羽「まだ話も終わらぬうちに仕掛けるその手の速さまさに母親譲り...」
花「あぁ?」
葉羽「ある意味脅威だよ...僕達にとってはね」
葉羽「その血経たせてもらう!」
葉羽「朧斬月!」
葉羽の技を消した花
花「っ!」
朧大凶「さすが阿弥陀丸と言っておこうか」
朧大凶「だがその剣技あまりに振り」
阿弥陀丸「なっ?!」
葉羽「凶車!」
朧大凶「俺の好みは一気に間合いを詰める術が発達したんだ」
朧大凶「斬られ役は貴様だ!クソガキ!」
主『よし!技が当たった!これなら!』
花「がはっ!」
ドーン!と木のところに思いっきりぶつかった
葉羽「ふっ」
阿弥陀丸「花殿!」
朧大凶「傘でよかったなぁ昔の侍...」
阿弥陀丸「ん?!」
朧大凶「こいつが俺の自慢の長刀大毅ならこの糞ガキの腹に今頃風穴空いてたぜ?」
阿弥陀丸「不覚...拙者ともあろうものが斯様な浪人にしてやられるとは!」
阿弥陀丸(こやつら一体何者なのだ!麻倉を名乗り沼たまの黒髪...冷ややかな眼差し...あの面影....そしてあの女...どっかで見たことある気がする...確か...アンナ殿の持っていた...本に...それ何かあの白銀の眼帯は!有り得ん!だとすればあれは...)
主(私も見られてるけど多分...阿弥陀丸が思っていることは...私には答えられない...)
葉羽「本物だよ阿弥陀丸」
阿弥陀丸「まさかその眼帯!」
葉羽「回収したんだシャーマンファイト最終決戦場...ムー大陸に眠るあのお方の首からね」
阿弥陀丸「馬鹿な!あそこへ行けるものなど!」
葉羽「勿論ムー大陸へ行けるのはシャーマンファイトの参加者とパッチのみ」
葉羽「つまり当時の僕らのために持ってきてくれた者がいるということさ」
阿弥陀丸「なっ!」
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作者名:かの | 作成日時:2024年2月3日 15時