24話 ページ26
朧大凶「ま、おかげでスッキリしたぜ阿弥陀丸!ところでその腕を見込んで頼みがあるんだが」
朧大凶「どうだい少しオレにもその剣技教えてくんねえか?」
阿弥陀丸「拙者がでござるか?いやいや!何を言うでござるか大凶殿!」
阿弥陀丸「拙者は人に剣を教えるほど強くはござらん!」
朧大凶「はっはっ!何も照れるこたねぇだろ阿弥陀丸!ホレ教えろよ!ホレホレ!」
花「アホくさ」
主『仲良くなって良かったね妖狐』
妖狐〈全く人騒がせも良いところじゃ〉
主『ふふっ』
花「こいつらほっといて教室戻るぞ葉羽、A」
葉羽「あっそうだね」
主『え、ほっとくの?』
妖狐〈行くぞAよ〉
主『わかった』
私達は教室に戻った
ーーー
???side
???「ふーん...あれが噂の阿弥陀丸と妖狐かぁ」
???「やるよね、さすがはあの麻倉に飼われる霊のことはある」
???「そうかぁ?どう見ても取るに足らぬ雑魚にしか思えんが」
???「そりゃ君に比べたらね、だがあの阿弥陀丸は以前の主を決戦の地ムー大陸まで導いた強力な霊なんだ、彼は主人をひきたてるのが実に上手い、まさに侍の鏡と言ったところさ」
???「しかもあの妖狐は元ハオの持ち霊の1匹だ今は記憶を失っているがな」
???「これはなかなか引き離し甲斐があるよね」
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かの | 作成日時:2024年2月3日 15時