21話 ページ24
花の担任の先生「皆さんおはようございます」
先生「突然ですが今日は転校生を紹介します」
ざわざわ
先生「京都から来た」
葉羽「麻倉葉羽です」主『麻倉Aです!ちなみに葉羽の許嫁です!』葉羽「ちょっとA恥ずかしいこと言わないでよ...」主『(*´˘`*)』
花「は?」バタン
クラスのみんな「「ぇぇぇ?!」」
先生「みんなお静かに!えっとその葉羽くんとAちゃんは花くんと同じ麻倉という苗字ですがなんと遠い親戚にあたるそうです」
先生「では葉羽くんとAちゃんの席は」
麻羽「花くんの隣の席が2つ空いてますよね先生」
主『ほんとだ!うちは葉羽の隣の席にしよっと』
花「てめぇ」
葉羽「どうしてここに?って顔してるね?」
葉羽「もちろんそれはいつでも君を殺せるようにだよ」
主(あはは...葉羽...女子達に撮られるよ...)
バシャパシャ
葉羽(あれ?こう言えば敵が必ず戦くって姉さんが言ってたのに)
花(やっぱこいつ馬鹿じゃねえの?)
葉羽「実は先週、実家から連絡が入ってね何故か父が突然学校に通えって言い出して」
主『そうそう』
花「何故かじゃねえだろ中学は義務教育だぞ?」
花「俺が言うのもあれだが通って当たり前だ」
主『そうなんだ』
葉羽「確かに、でも家はそうじゃないんだよ花くん」
葉羽「幼い頃から修行も何もかも僕の全ては朝倉家を倒す為だけに存在した」
主『葉羽...』
花「なぁ葉羽、そういやこの間は変なちゃちゃが入ってバトルが途中だったよな?」
主『花くん?もしかして学校でバトルするつもり?』
花「あぁそうだ今ここで勝負つけるか?」
花「今日の阿弥陀丸は荒れてるからな、こいつキレると意外とやるんだぜ?」
葉羽「ありがとう、でもやめておく今は腕もこんなんだし」
葉羽「勝負ならもうとっくについただろ」
花「あ?」
葉羽「君は優しいね、だからきっと強いんだろう」
葉羽「今の僕じゃ到底勝てないぐらいには」
主『葉羽やっと分かってくれたんだね』
葉羽「うんありがとうAも僕を分からせてくれて」
主『うん!』
花「はぁ?」
葉羽「あれ?また引いてる?」
花「いや別にいいけどさすが友達居ねえだけあるなって思って」
主『え?』葉羽「どういうこと?」
朧大凶「命拾いしたな昔の侍」
阿弥陀丸「朧大凶」
妖狐〈はぁ〉
阿弥陀丸「妖狐」
朧大凶「大凶でいいぜ」
朧大凶「どうせ暫く殺りあうことはねえんだ」
朧大凶「それまでは嫌でも顔を合わせなきゃいけねぇ」
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作者名:かの | 作成日時:2024年2月3日 15時