BORUTO(男主)

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23話ページ28

カタスケ｢えぇ！もう実践で使えますよぉ！どふぁ！？｣

科学忍具の術で紙が散らばった

シカマル｢風遁の術じゃねぇかそいつは確かに面白いな｣

カタスケ｢あっはは...でしょ？カートリッチを変えるだけで自在に術が使えるんですよ｣

シカマル｢なるほどな｣

カタスケ｢下忍に過酷な修行をさせることなく個人の忍術の幅も広がります！いかがでしょう？｣

カタスケ｢観衆へのパフォーマンスとしても派手になりますし｣

ナルト｢ありがとうよカタスケでもダメだ｣

カタスケ｢え？｣

ナルト｢中忍試験はパフォーマンスじゃねぇ忍びを育てるもんだ｣

カタスケ｢でしたらなおのこと、これからの忍びのために開発したのが科学忍具なんですよ｣

ナルト｢実力を図る試験でずるをしたらそいつの為になんねぇだろ｣

シカマル｢確かに｣

カタスケ｢そうだ！かつての6代目のようにコピーした術を使いこなすことこそが優れた忍者だろうという考えもありますよ？！｣

ナルト｢本人に由来する力ならそうだろう...けど今回の試験はあくまでも今まで培ってきたそいつ自身の力を見ることにある｣

カタスケ｢そうですか...失礼します...はぁ｣

パタン

ナルト｢悪いこと言っちまったかな？｣

シカマル｢気にするなよお前の言ったことは正しい｣

ナルト｢そっか｣