三番隊副隊長の無口美女は総悟の姉貴！？

第34話 ページ38

蔵「あなた方は真選組…ミツバの姉弟のご友人ですか？」






…転海屋…蔵場当馬…


というか、私のこと知らないのか






『私、本人なんですけど』


蔵「本人？あぁ…もしや、あなたが沖田Aさんですか！初めまして」


『どうも。ところで、総悟…知りませんか』









ミツバのこの状態を知ってここに来ないわけがない


だが、さっきから総悟の姿が見えなかった









蔵「総悟くんなら…おそらくもう到着してると思いますが…」


『あっそ、分かりました』









なんて蔵場と話していると


噂をすればの総悟がやってきた









蔵「総悟くん…」


総「土方さんじゃありやせんか、ここで会うとは奇遇だ。どのツラ下げて姉上に会いに来れたんでィ」









あー、


やっぱりこうなると思った


さて、喧嘩になる前にさっさと止めないと







退「ち、ちがうんです沖田隊長！俺たちはただ––––」







と退先輩が言いかけると同時に彼の体に強烈なキックが入った







退「ブベラッ！」


十「…」







もちろん、犯人は十四郎。


今のはやって正解だ


ここで計画がバレては元も子もないからね







十「邪魔したな」








そういって、私を置いて帰ってしまった







総「…A姉。なんでヤローがここにいるんでィ」






あ、それ私が説明しないとダメ…？？


めんど…………

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