三番隊副隊長の無口美女は総悟の姉貴！？ (ページ14)

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第10話ページ14

総「土方に怒られるのも嫌ですが姉上ともう少し話したいです」

『じゃあ仕事してからね』

総「今、したいんです！」

…ホントに、変わらないなぁ…総悟は

昔と同じ愛らしいまま

それから、

弟の粘り強さと可愛さに負けた私は

『しょうがないなぁ、少しだけね？』

総「本当ですかィ！じゃあ甘味処いきやしょう！！」

十四郎に叱られる覚悟で←Aじゃなくて総悟が

甘味処へと向かった

ーーーーーーー

総「最近姉上は外に出てなかったからここの団子、食べたことねェでしょう」

『うん、初めて』

私達は、総悟の行きつけの甘味処に来ていた。

見た所総悟がお金を払っている様子はなく

何やら店主と話し合っているのを盗み聞きしたところ

総「つけといてくだせェ、名前は土方十四郎でさァ」

とのこと

どれだけ十四郎に恨み持ってるんだろう……

まぁ、いいか

とにかくここの団子は美味しい

総「姉上に気に入ってもらえたみたいで良かったでさァ」

無表情の私から感情を読み取れる総悟は本当にすごいと思う

それとも無意識に笑ってたりするのだろうか

どちらにせよ、総悟の力はいろんな意味で絶大なのだ

『気に入ったよ、美味しかった』

総「じゃあみたらしだけじゃなくてあんこも頼みやしょう！」

といってあんこを頼む総悟

それから少し駄弁っていると

？「あれ～？総一郎くんじゃないの、こんなところで何やってんだよ」

？「ちょっと銀さん、プライバシーとかの問題もありますから」

？「黙るネ駄眼鏡。うるさいアルよ」

？「お前が一番僕のプライバシー侵害してるよな！」

…なんだろう、芸人さんですか

すごい個性的な人たちだな

総「はぁ…最悪のタイミングでさァ…」

？「んで？そっちの女の子は誰？彼女さん？？」

総「姉上でさァ」

？「は！？総一郎くんのお姉さん！？」

？「沖田さんって姉居たんですか！！」

…総悟の友達？

『沖田Aです。真選組三番隊副隊長をしています』

銀「俺は坂田銀時。万事屋をやってんだ。」

新「僕は志村新八です。万事屋の従業員やってます」

神「私は神楽ネ！クソサドとは仲良くしたくないけどAとは仲良くしたいアル！よろしくナ！」

万事屋…ね。面白い人達だな

というか

クソサドってもしかして総悟…？