【BTS】潔癖症無口無自覚無表情は愛される【男主】

自己紹介 ページ8

＿＿＿この先に彼らがいる。


俺の、未来を共にしてくれる人達がいる。

きっとこのドアノブを捻った時から未来が変わるんだと肌で感じた。(正確には手袋越しだけど)









パンPDに連れられて来たのはいつもと違うダンスのレッスン室。

早く開けろと言わんばかりにドアをコンコン、とノックしたPDを見て溜息をつく。



心の用意ぐらいさせて欲しい







控えめに扉を開けると大音量で音楽をかけて踊る7人がいた。





恐ろしいまでに揃っていて、楽しそうだった。

俺もこの曲練習してるけど合わせられるか不安だ。





1曲終わった所でパンPDが全員を集める。

7人の興味津々な視線が俺の方に向いて少し緊張した。




PD「彼がツェル、前から言ってた新メンバーだよ。」





PDニムの紹介を受けて一礼する。




すると1人1人打ち合わせをしていたかのように自己紹介をしてくれて。



RM「俺はラップモンスター。本名はキム・ナムジュンです。よろしく」


この背の高い人がリーダーのラップモンスターさん



JN「僕がJIN。キム・ソクジン。よろしくね」


顔がすごく整ってるこの人が最年長の、JINさん



YG「Suga。ミン・ユンギ」


このクールそうな人がシュガさん



JH「僕はJ-HOPE！チョン・ホソクだよ。よろしくね！」


ニコニコと笑顔を浮かべているのがJ-HOPEさん。
噂でよく聞くから1度ダンス生で見てみたいって思ってた。



JM「僕はパク・ジミン！同い年だよね。よろしく！」


柔らかく微笑んだJIMINさん。



TH「僕はV！キム・テヒョンだよ〜同い年だから仲良くしようね」


いひひ、と人懐っこい笑い方をしたのがVさん。



JK「チョン・ジョングクです…」


Vさんの背中に隠れてこちらを見たのがジョングクさん。


よし、全員覚えた。


『zellと書いてツェルって読みます。本名はイ・Aです。よろしくお願いいたします』









緊張しながらも長文で挨拶できたので褒めて欲しい。

マンネの決意→←名前

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す