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このBarとの出会いは半年前。
その日は特に仕事に疲れていて、なんとなく家に帰りたくなくて彷徨いたかった。
夜の街を歩いていると、１つの看板を見つけたの。
“Innocent “と書かれていた。
地下にお店が続いていて、Barなんて行ったことがないから興味が湧いた。
カランカラン
店の雰囲気は、私の想像していたBarというものに近かった。
暗くて、大人って感じ。
「いらっしゃいませ。」
人懐っこい笑顔でバーテンダーは迎えてくれた。
「お客さん、初めてですよね。
どうぞ、此方へ。」
初心者の私でもわかりやすく誘導してくれた。
「、、、お酒、何にします？」
「えっと、、、、」
「ふふ、今日の僕のおすすめにしましょか？」
「、、、すみません。」
「謝らんでええですよ。初めては緊張しますよね。
作るんで、楽にしとってください。」
そう、微笑んだ。
柔らかな関西弁。心地よい。
あの顔の濃い関西弁とは違うな。うん。
この時から、私は惚れていたのかもしれない。
店内には、私と40代ぐらいのおじさんで２人だけだった。
数分後、いや、数秒後そのおじさんが私の隣に来たのだ。
「こんにちは。お嬢さん。」
「あ、、、、、はい。こんにちは。」
「隣、座ってもいいかな。」
もう座ってんじゃん。
ダメですって言ってらどんな顔すんのかな。
小心者だからそんなこと言えないけど。
「どうぞ。」
「ありがとう。」
バーテンダーはチラリとこちらを見たけど、そのままお酒を作っていた。
「君、名前なんていうの？」
なんで教えないといけない？
Barって、こんなとこなの？
私が少し黙っていると、
「、、、この後、どうかな？」
なんて、言って来やがった。
気持ち悪い。
バーテンダーもいるのによくそんなこと言えるな。
私は、下を向いていた。
すると、
.
「お客さん、困ってはりますよ？
やめてあげてください。」
前から、バーテンダーの声が聞こえた。
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Mihobump(プロフ) - のン！さん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡読んでやってください｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2018年1月21日 20時) (
レス) id: 285e6fbff6 (このIDを非表示/違反報告)
のン！ - いつも楽しみにして読ませてもらってます！更新頑張ってください^^* (2018年1月12日 23時) (レス) id: 072d461402 (このIDを非表示/違反報告)
Mihobump(プロフ) - ぶるーさん» 返信遅くなり申し訳ありません｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ありがとうございます！ (2018年1月9日 23時) (レス) id: 285e6fbff6 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるー(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2018年1月3日 19時) (レス) id: 3b7149e081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2017年11月27日 17時
