そんな貴方に。 (ページ3)

今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:3,082 hit

03 ページ3

2人でテストの出来の話をしながら
廊下を歩いてたら

「Aちゃーーーーーーーん！！！！」

私を呼ぶ声と同時に
後ろからぼすっと何かに包まれる

『 … (はぁ)、なんでいるんですか』

??「ため息ついたでしょ今。
俺は聞き逃さなかった。ため息ついた。」

『だから、なんでテヒョンオッパがいるんですかって！！聞いてるんです！！！！』

TH「ン～～、Aちゃんに会いに？？笑」
『… (スタスタ)』

TH「わ～～ん(；＿；)嘘だよ～まって～」

この騒がしい人はテヒョンオッパ。
私より2つ年上で
私がこの夏引退したバスケ部の先輩だった人。

あ、私は男子バスケ部のマネージャーだったの。

テヒョンオッパは簡単にゆうと、そうだな。
……ただのバカ？

TH「今バカだと思ってただろ。わかっちゃうもんねぇ」

『(フル無視)』

こんなにバカで、悔しいんだけど、
素晴らしいほど顔が整ってて
フニャって笑うところとか
部活の時と日常のメリハリとか
女の子には優しいところとか、

まあ、そんなこんなでモテモテな先輩。

??「Aちゃん！ユナちゃん！久しぶりだね！！」

『わ！ジミンオッパも来てたんですね！！^^』

この人はテヒョンオッパと同じで
バスケ部の先輩のジミンオッパ。

テヒョンオッパとは幼馴染で
確信犯かよっ！ってくらい女の子には優しくて
バスケも上手。
けど、普段はちょっと抜けてて放って置けない
極め付けには、この笑顔。
笑ったら目がなくなって眉が垂れ下がる。

こんな笑顔向けられたら誰だって落ちるでしょ。

ってことでこの人もモテモテなわけです。

JM「今日はね、部活に顔出しに来てたんだ！」

『なるほど！だから2人ともいるんですね！』

TH「そうだよ～～。もうAったら～～」

『ジミンオッパもう帰るんですか？？』

TH「また無視するんだから～～もう～～」

JM「テヒョナちょっとまじでうるさい笑
そ。顔出しに来たのはいいんだけどね、テスト期間中なこと忘れてて練習してなかったんだ…笑
ジョングガも帰っちゃって居ないし……。
だから、今帰ろうかって言ってたところ！！」

『ああ。なるほど、笑』

YN「そだ！！じゃあ一緒にカフェ行きます？？笑」

『えっ』

JM/TH「「え、いいの～！いくいく～！！」」

『えっっっ』

YN「じゃあ行きましょう～～！！」

JM/TH 「「いえーーーい」」

『えっっっ』

せっかく久しぶりに女子トークだと思ったのに…ㅠㅠ