超ネガティブなマホウトコロ生【親世代】 (ページ10)

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お茶会ページ10

「こんなに沢山…！」

マクゴナガル先生は思っていたよりもおちゃめのようだ。

嬉しい事に目を輝かせてお土産を見てくれている。

「パイナップル酒があるじゃないか！！」

スラグホーン先生は一目散にフルーツ酒セットを手に取った。

「これはgreen tea(緑茶)じゃない！一度飲んでみたかったのよね！」

「その茶葉はシズオカという場所で作られていて、茶葉では日本一です。」

「そうですか！早速入れましょう、」

「ポモーナ！私にも入れてください！」

「わかってますよ！」

二人は校長室から出て行ってしまった。

「これはヨウカン…どんな味なのですかな？」

「甘みが強く、舌触りがなめらかなのが特徴です。セットですので全て味や舌触りが異なります。先程の緑茶ともよく合うので一緒にぜひお食べください。」

「ほぅ、興味深い！」

羊羹に興味を持ったのはフリットウィック先生だった。

「Aがオススメのセンベイはどれかの？」

「私がオススメするのは醤油せ煎餅です。醤油の味がすごく美味しいんです」

「いただこう！」

「緑茶入れましたよ！さぁ皆で飲みましょう！」

ポットと人数分のティーカップを浮かせて二人が戻ってきた。

「ではいただきましょう…！」

一瞬静かになり先生たちが同時にグイッと飲んだ。

「「「「「美味しい！！」」」」」

「これは…！MsAすごくおいしいです！！」

「続けて羊羹も頂こう！……羊羹の甘さと緑茶の程よい渋い味がマッチしてて素晴らしい味だ…！！」

「フィリウス！なんですかそれは！」

「ミネルバ、これは素晴らしいスイーツだ！」

「校長、このお酒飲んでみてもよろしいでしょうか！」

「どれ。ホラス、儂も一緒に飲もう」

「お注ぎします…！」

楽しんでくれてるみたいだ。

ダンブルドア先生は日本酒と煎餅

マクゴナガル先生とフリットウィック先生は羊羹

スプラウト先生は緑茶

スラグホーン先生はフルーツ酒

気に入ってくれなかったらどうしようと不安だったけれど、

次のお土産も頑張ろう。

「羊羹も美味しいですね…！でも、食べ過ぎもよくないですね…」

「羊羹は太りづらいと人気なんです。あまり気にせずお食べください」

「そうですか！なら遠慮なく！」

「A。」

「ダンブルドア様…」

怒ってる…？

「ど、どうされましたか…？」