超ネガティブなマホウトコロ生【親世代】 (ページ20)

今日:24 hit、昨日:6 hit、合計:19,714 hit

マホウトコロってどんなトコロ？ページ20

見た目はいわゆる不良のような見た目だった。

目元には一本の傷があって、強面な顔だ

「私は、A・Aといいます、よろしくお願いいたします。」

「おう、そんで早く教えろよ」

「で、でも私選手でもないので、詳しくは…」

「いいから教えろって」

「は、はい」

「オリバー、言い方があるでしょ？」

「お、教えてください、」

「よくできました！」

二人の会話を見る恋人の様に仲が良さそうだった。

「あの、踏み入ったお話になりますが、お二人は恋人同＿＿＿＿」

「「違う！！！！」」

「そ、そうでしたか。すみません」

「もういいから、早く教えろ」

「は、はい。確か、ここのクィディッチの選手さんが試合中に迷子になり、そこを保護したのがウチの教師らしく、それをきっかけにその選手さんがクィディッチを教えてマホウトコロにもクィディッチが伝わったそうです。」

「すげーな！！！！じゃあなんでそんなに強いんだ？！」

「えっと、マホウトコロは島にあるんですけど飛び回ってるとブラッジャーだけじゃなくて飛行機なんかにも気をつけなきちゃ行けなくて、それで技や速度なんかが上がったと聞いた事があります」

「すげぇ、飛行機避けて練習したたのか…そりゃ強くもなるよな、俺等の所は飛行機通んねーし！」

マーフィーさんは目を輝かせて私を見た

「すみません、こんな話しかできなくて…」

もっと渡辺さん達から話を聞いておけばよかった

「じゃあ、”マフートコロ”について教えてよ！」

「そう、ですね。ではホグワーツと”マホウトコロ”の違いについてお話しましょう、」

「寮はどうやって決めるの？」

「寮はホグワーツの様な組分けはしないんです。学年ごとに男女で分けるだけです」

「へぇ〜、そうなのねもうぜんぜん違うわ」

ウィリアムズさんはうんうんと頷きながら話を聞いてくれた。

「でも、面白いと思ってるのは寮は１１歳まで入れないんです」

「は？！じゃあどうやって学校に行くんだよ？島なんだろ？」

私の隣りに座ったマーフィーくんは大声で言った。

「はい、島なのでちゃんと移動方法があるんです。」