ネイバーは嫌い…? ページ28
迅side
三雲「桐崎さんがウソをついていたって…
どういうことだ?空閑」
遊真「そのまんま
俺達と仲良くしたくないらしい」
それもそうだろう。
迅「桐崎さんは4年前に両親を亡くしてるから」
三雲、遊真「「!!」」
迅「ネイバーのことはあんまり好きじゃないから
玉狛も好きじゃないんだよあの人は…」
口には出さなくても、そんな気がする。
迅「けど、面倒見よくて根は優しい人なんだ
だから、メガネ君達の助けになってくれるはずだ」
遊真「きりさきさんのサイドエフェクトって
どんな能力なの?」
迅「非科学的視。
霊が視えるサイドエフェクトだ」
三雲「霊が…」
遊真「ふむ…大変そうなサイドエフェクトだ」
迅「まあ、
視えること自体に抵抗はないみたいだよ」
そりゃあずっとイヤでも視えてたら慣れるよな…
迅「たまになにもないところで会話してる時は霊と話してる時だから」
三雲「得体のしれないものと会話するなんて…
怖く…ないんですかね…」
迅「昔聞いたことあるんだ
怖くないのか?って
そしたらガキが心配するんじゃないって逆に怒られたことがある」
遊真「ガキって…きりさきさんって」
迅「あの人今年で22」
三雲、遊真「「?!?」」
これは…勘違いしてたな
あの人は身長が少し低いからなのか
それとも顔が童顔だからなのか
年齢を年下にみられることが多い。
初見は間違える人が多かったりする。
オマケ
『クシュン』
隠岐「師匠風邪?」
『知らない
ほら、早く食いたいの選べ』
隠岐「はぁい」
153人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イカしたガール | 作成日時:2023年11月5日 23時