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106話 猛追 ページ32
「これは.....！」
障害物競走も終盤に差し掛かった
『一面地雷原！！怒りのアフガンだ！！』
「なるほど.....換装！炎帝の鎧！！これなら.....地雷を踏み抜いても爆発に耐えられる！！」
「追いついたぞ.....！！」
すぐ後ろには轟さんが迫っている
なりふり構ってられない
私は地雷を踏み抜こうが走り続けていた
「はっはぁ.....！俺は関係ねーーーー！」
後ろから爆豪さんが飛び出してきた
「爆豪さんまで.....！」
焦れば焦るほど、疲弊していく身体
限界を超えそうだ
私は2人に並ぶのに必死だった
その刹那
「爆.....風.....！！誰が.....！.....っ！」
『偶然か故意かーーーーーA組緑谷爆風で猛追ーーーー！！？』
偶然なんかじゃない
確実に彼は.....勝ちを獲ろうとしている
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作者名：雪乃 Kei | 作成日時：2020年3月8日 15時
