相澤先生の娘さんは謙虚で優しくてもう誰も傷付けたくない女の子でした【ヒロアカ】 (ページ6)

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127話　　似ているページ6

「轟.....さ.....」

左側を嫌悪していた彼が、使った

紛れもなく、この場で.....デクさんによって.....

何でもかんでも彼は、ぶち壊してしまう

彼の訴えかける力や、人を救けたいと思う心がきっと.....皆を動かしている

それはNo.1ヒーローによく似ていた

「.....あはは.....どうしてでしょう....彼を見ているといつも元気を貰えるのに、同時に心配になってしまう.....もう.....ごちゃまぜだ.....」

私は笑っているのに涙が出て、この感情をどう表していいか分からなかった

「.....ったく.....テメェは.....」

隣の席の爆豪さんは呆れながらにこぼした

勝負は一瞬

2人の本気のぶつかり合いは、セメントス先生とミッドナイト先生が防ごうとしたものの、空気が膨張し、大爆発を生んだ

視界が晴れて下を見てみると

デクさんは場外で倒れ、轟さんは左側が露わになりながら、立っていた

『緑谷君....場外.....轟君3回戦進出！！！』

ミッドナイト先生の高らかな声が青空に響き渡る

轟さんは.....どこか晴れた顔をしていた