英国紳士の親友で、平成を跳んでます

いや、あの。うん、やめよ？ ページ10

Aside



宏「おはよ。はい、ちょっと退いて。」
「さーせん。」



邪魔者ですもんね。
そういう扱いですもんね、俺。
悲しいわー。


慧「なにー？好きな子の事でも考えてた？」
「圭人の事なら考えてた。」



いや、あの。
その可哀想…みたいな目線やめて？
あの、可哀想じゃないから。
通常運転だからさ。
かなり、傷つくからね、俺のハートが。


宏「光、飲み物買いに行こ。」
光「さっき買ってきた。」
宏「いいから。」
光「いや、良くないって、おい！」



誘拐されていきましたね。
あの二人、付き合えばいいのに。
多分、ファンも喜ぶと思うんだわ。
そこらの女の人よりは。



ぶっちゃけ。
薮さんが、光さん以上の人を見つけられる？
見つけられると思う？


俺ね。
多分、無理だと思うんだわ。

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