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4話 ページ5
まさか‥
まさか‥‥
「ジェハ‥‥?」
「えっ‥‥」
私が名を呼ぶと緑の髪の人も驚いて私を見る
「ジェハ‥ジェハだよね!?」
興奮して立ち上がる
絶対ジェハだよ!なんとなく分かるもん!
「‥‥もしかして、シオン‥?」
覚えていてくれた!!
「ジェハ‥会いたかった‥」
溢れる想いを口にすると
ジェハは‥あれ?困った顔‥してる?
「ちょっとジェハ!誰この人!?
どーいう関係!?」
「幼馴染みだよ。同じ緑龍の里出身なんだ
‥久しぶりだね。シオン」
やっと会えた‥‥
「久しぶりジェハ。
皆さん初めまして、シオンです」
私は皆に向かってペコリとお辞儀した
「私はヨナ
初めまして。シオン」
そう言って手を差しのべるヨナの手を
私は迷わず手を取り、立ち上がった。
ジェハがいた‥
再会できたのならこれからはずっと一緒に
過ごしたい
仲間逹も皆優しそうな人ばかり
私も‥この人逹といたい‥
「ヨナ お願い
私も一緒に連れてって」
「もちろん。ジェハの幼馴染みだもの
大歓迎よ。よろしくね。」
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作者名：暁風の夢 | 作成日時：2015年11月28日 23時
