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episode１５ ページ16
私と小島くんの「お疲れ様でしたー！」って声が店内に響く。
店の外に出た。あいにく小島くんと家の方向は真逆。こんな時彼氏がいるなら家まで送って行ってくれるんだろう…なんて彼氏すらいない私は考える。
小島「先輩、気を付けて帰ってくださいね？」
「うん、小島くんもね」
お互い帰路についた。
バイト先から家まで自転車で１０分。さっさと家に帰っちゃおう。
そう思った。でも、何かが違う。
「あぁ、そうか。」
風が。いつもよりざわついてるんだ。それに加えて真っ赤になった月。
いつもと変わらない毎日を望んできた。今日一日で何もかも狂いすぎてる。勘弁してくれ。
ｶｻｶｻｯ
何かが、近くを通った音がした。気のせいか？
ｶｻｶｻｶｻｯ
…気のせいじゃない。なんなんだ。気味が悪い。早く帰ろうと思った矢先。
「？！！」
？「ふふっ、みぃつけた」
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イエイエ - 面白いです！ (2018年10月2日 18時) (
レス) id: 0eb552661f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐那 x他1人 | 作成日時：2018年8月13日 15時
