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「最後アウトとった時、かっこよかったなぁ！」
試合は9回表に取った1点を守りきってオリックスが勝利。
ヒーローインタビューは、丈くんの推しのTさん。
ヒロイン中ちらっと丈くんを見ると、カメラを構えたかと思えば、次の瞬間は握った両手を胸の前に置いて、ほんと忙しそうにしてた。
試合が終わり、勝利の瞬間に感動してるみっちーに構ってやりたいのは山々だったけど、どうにかして丈くんに会わないといけなくて、通路に出て急いで階段を駆け下りる。
「丈くんっ！待って！」
「A！ほれ、おりほーー！！！」
そう右手をあげてハイタッチの体制の丈くんだけど、
「おりほー！…じゃなくて、
キャップ、ありがとうございました。」
「おーそやった。あ、泰ちゃん家帰ったら送るわな。」
ほんと何から何まで手厚い…
ファンの鏡だほんと
「ほんとに、ありがとうございます！！
それより、キャップ洗って返した方がいい？」
「ええよ、預けたん俺やし。」
そう言って、そのまま手渡したキャップを被った。
「それより、ええん？…親戚の子やっけ？」
「え？」
「なんか、あれ、…囲まれて」
そう促されて、後ろを振り返ると、上段私たちの席の辺りがなぜかちょっと人が集まってて。
「え！？なんで！？…ちょっとすいません丈くん失礼します！」
「おう、またな！」
「はい、お疲れさまでした、…また会社で。」
丈くんと話してる間、横に座ってた馴染みのおじさんらしき人がしきりに私と丈くんを見てたのがわかった。
たぶん勘違いされてると思って、最後会社の後輩っぽいことを付け加えといた。
駆け下りた階段を、駆け上がると人が群がってるにも関わらず、わんこはじっと席に座ったまま待ってた。
「ごめんお待たせ、みっ
「おかえりAちゃん！はよ帰ろ！」
至ってワンコはいつも通りで。
「うん。で、これは…？」
「………さあ？なんやろ？」
不思議に思ったけど、ワンコが早く早くと急かすので、ファールボールかなにか落ちてた？？なんて、私はあまり気にせず帰路に着いた。
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いとしなもん(プロフ) - ゆうさん更新ありがとうございます‼︎とても楽しみにしていたので更新して下さりありがとうございます‼︎引き続き応援しております‼︎ゆうさんのペースで頑張って下さい🥰 (11月7日 17時) (
レス) id: a0d3106a6a (このIDを非表示/違反報告)
いとしなもん(プロフ) - 初コメ失礼します。Sweetdevilをきっかけにゆうさんの作品が大好きになりました🍀Twitterの方もフォローさせて頂きプライベッターの方もフォロリク送らせて頂きました。これからも応援しております‼︎ (7月7日 5時) (レス) id: a0d3106a6a (このIDを非表示/違反報告)
さゆみ(プロフ) - 更新されるの待ってました...！丈くんとの急接近♡この後も楽しみにしてます〜！ (7月6日 23時) (レス) @page34 id: 3d5866d42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2023年1月26日 21時
