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それから食べたり飲んだりしていたけど、もうすぐ帰らなきゃいけない時間。
そう思ったら急に寂しくなっちゃって、康二先輩の手をきゅっと握る。
康二「ん？どしたん？」
もう片方の手で頭を撫でられる。
「･･･もう帰らなきゃと思ったら寂しくなっちゃって」
するとそのまま手を下ろし抱きしめて「そんな可愛いこと言わんといて」と。
康二「俺かて寂しくなるやん」
今日は一日ドキドキしっぱなしだった。
ドキドキもしたし、それ以外のよくわからないのも感じたし、距離感がバグってしまった。
先輩の気持ちを確かめたわけでもなく。
私の気持ちを伝えたわけでもなく。
それなのに、手を握ったり抱きしめられたり。
･･･寂しいなんて言ってしまったり。
でも先輩は"待ってて"って。
何を待っていればいいんだろう。
勢いに任せて気持ちを伝えてもいいのだろうか。
何かを待っていれば私の想いは届くのだろうか。
「先輩･･･。他の人にこんなことしないでくださいね」
康二「･･･せんよ」
「しなくても･･･されるかもしれないですよ」
康二「されんって」
「だって･･･あの人には抱きしめられてましたよね。
･･･先輩は抱きしめ返したんですか？
ごめんなさい。球技大会の日、見ちゃって･･･」
康二「あれか･･･。
抱きしめてへんよ。
Aちゃんが思ってるんと違うから」
「同じクラスなんですか？」
康二「いや、隣のクラス。
あいつのことは気にせんといて」
「でも･･･」
気になるよ。
抱きついてるの見ちゃったもん。
一緒にいるところ見ちゃってるもん。
あの人、めっちゃ冷たい目で私のこと見てたし。
康二「でもやない。
･･･信じて。俺を」
「な？」と覗き込まれたら。
その瞳に見つめられたら。
「･･･はい」
･･･もう、信じるしかない。
たまらなくなって、自分からぎゅうううって抱きついてしまった。
康二「甘えたやな」
抱きしめ返してくれて、また耳にちゅっとしてくれた。
「･･･もう、帰りますね」
さっきから携帯がぴかぴか光っている。
きっと翔ちゃんが"遅い！"って心配してるんだろう。
康二「ん、送るわ」
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kazu(プロフ) - さかやまさん» おはようございます☀️いつもコメントありがとうございます😊🧡摂取できたのでまた頑張れそうです！最後までお付き合いお願いします😊 (10月15日 8時) (
レス) @page48 id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
さかやま(プロフ) - こんばんは🌛私もインライ見てました〜すごく嬉しかったです♥️ほんとにファン思いで優しくて私も大好きです😆😆最後まで楽しみにしてます😊更新ありがとうございます😉💕 (10月14日 20時) (レス) @page48 id: 90b9cd6898 (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - さかやまさん» こんにちは😊前作も読んでくれたんですね！ありがとうございます😊キュンキュンしてくれてるんですね♪いつもありがとうございます🧡 (10月7日 16時) (レス) id: 72de73bdcd (このIDを非表示/違反報告)
さかやま(プロフ) - こんにちは😊✨キュンキュンがとまりません😆😆😆本当にkazuさんの作る小説大好きです✨✨前作も大好きです👍今日も頑張れます😄😄ありがとうございます😉 (10月7日 13時) (レス) @page40 id: 90b9cd6898 (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - K310Yさん» お久しぶりです😊お互いぼちぼち頑張りましょうね♪🧡の補給しましょう！それでまたぼちぼち頑張れる😊 (10月5日 22時) (レス) id: 72de73bdcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年8月29日 18時
