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次の授業には間に合ったものの、着替えられなくてお昼休みにゆっくり汗を拭いたり髪を整えたりしていた。
･･･あの人におでこ触られたけど、私汗かいててベタベタだったよな、恥ずかしい。
汗臭かったかも。
ユミ「A、終わったー？」
「うん、お昼食べよう」
ユミ「私今日お弁当持ってきてないから、学食付き合って？」
「うん、私プリン食べようかなー」
ユミ「運動の後のプリン、最高じゃん」
「だよねー」
教室からお弁当を持ってランチルームへ行くと、既に席がほぼ埋まってた。
キョロキョロ空いてる席がないか見ていると、あの人とガッツリ目が合った。
「あ、あの人･･･」
その人はニコッと笑って「こっち空いてるよ」とジェスチャーしてくれた。
「ね、ユミあそこ空いてるって」
ユミ「ホント？じゃあ私頼んでくるから席行ってて？」
「うん」
その人の所まで行って「すみません、ありがとうございます」と隣に座った。
「あの、さっき、おでこ大丈夫でしたか？」
「あー、あれ？大した事ないわ。そっちこそ、大丈夫やった？」
「あ、はい。少し赤くなっただけで」
と、前髪を上げておでこを見せる。
「あー、ほんまや。赤うなってるな」
「ねーねー、康二、この子さっきおでこぶつかった子？」
「あ、すみません！私、渡辺Aと言います」
「そういえばお互い名前知らんかったな(笑)
俺は２年の向井康二、よろしくな。
で、こっちが佐久間大介でさっくん。
で、こっちが岩本照で照兄って呼んでんねん」
佐久間「よろしくね、Aちゃん」
岩本「よろしく」
「はい、あの、よろしくお願いします。
あ、あそこの子が戸田ユミです」
ユミ「Aお待たせーって、あ、さっきの･･･」
「うん、ユミ、向井さんに佐久間さんに岩本さんだって」
ユミ「あ、戸田ユミです。よろしくお願いします。
で、A知り合いだったの？」
「というか、こないだ向井さんが怪我してて、絆創膏貼っただけなんだけどね」
岩本「お前、怪我してたっけ？」
向井「おん、ココちょっと切っただけや。
絆創膏のおかげでもう大丈夫、ありがとな」
「いえいえ、私は何も･･･」
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kazu(プロフ) - かたつむりさん» 初めまして。胸キュン！嬉しいです！前作から読んでくださってありがとうございます😊 (8月17日 10時) (
レス) @page46 id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - 初めまして。前作から楽しませていただいております。とっても胸キュンで心臓が持ちそうにありません、、、笑目次？は数字だけでも私は楽しませていただいております。どんな話だろうってワクワクしてます！ (8月17日 0時) (レス) @page40 id: 9797a1d79a (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - なぎさん» 初めまして。前作から読んでいただけて、また読みやすいなんて言っていただけて嬉しいです！コメありがとうございました！ (7月18日 13時) (レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - K310Yさん» 初めまして。康二担の方にきゅんきゅんしていただけるなんて！嬉しいです。コメありがとうございました！ (7月18日 13時) (レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 初めまして。前作から読ませて頂いております。前作もですが作者さんのお話がとても読みやすく楽しくて毎回更新を楽しみにしてます。 (7月17日 8時) (レス) @page40 id: 1120b0b979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年6月19日 14時
