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佐久間「ねぇねぇ、渡辺って言ったよね？
うちの担任と話してたけど」
「あ、兄です」
佐久間「マジか。妹、いーなー！萌えるよねー」
「そ、そうですか･･･？」
岩本「佐久間ー、引いちゃってんだろ？」
「そんなことないです(笑)
声が大きくてびっくりしただけで」
向井「しょっぴーの妹なんやなー。
な、家だとどんなんなの？」
「あー、あのまんまです(笑)
ていうか、しょっぴーって呼ばれてるんですか？」
向井「んー、俺らだけちゃうかな。たぶん」
岩本「康二だけじゃね？」
ユミ「あ、目黒くんと隣のクラスのラウールくんも呼んでたよ」
「そうなんだ。隣のクラスまではまだわかんないなー」
ユミ「ほら、よくうちのクラスに来るじゃん。
あの背の高い子」
「あーいたねー、うん、あの子がラウールくんか」
岩本「ね、めっちゃ背高くない？190くらいあんでしょ」
ユミ「んー、そのくらいだと思います。
目黒くんより高かったから」
佐久間「あの2人だな」
向井「目立つもんな」
「知ってるんですか？」
佐久間「あれ？知らないの？
あの2人めっちゃモテんのよ？」
「へー、知らなかった」
ユミ「Aは涼ちゃんだけしか見てないもんね(笑)」
「ちょっと！」
佐久間「えー、なにー？涼ちゃんってだれー？」
「幼馴染ですよ、･･･ただの」
———"ただの"
自分で言ったくせに、勝手に傷ついてる自分が嫌になる。
佐久間「ふーん･･･」
ユミ「あ、A！プリン食べるんじゃなかった？」
ユミが目でごめんと言ってた。
「そ、そうだった！買ってくるね」
岩本「俺も行くわ」
岩本さんと2人で券売機へ並ぶ。
岩本「ごめんな」
「へ？」
岩本「佐久間。悪気があった訳じゃねーから」
「ふふ、大丈夫です。そんな風に思ってないので」
岩本「ならいいんだけど。はい。」
いつの間にか岩本さんはプリンを私の分まで買ってくれてた。
「あ、お金！」
岩本「いーよ、食っとけ！」
「･･･ありがとうございます」
岩本「その代わり、また甘いもの食べる時は声かけてな」
「ふふふ･･･甘党ですか」
岩本さんはニコッと微笑んでグッと親指を立てた。
岩本「これ食って午後も頑張ろうぜ」
「はい(笑)」
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kazu(プロフ) - かたつむりさん» 初めまして。胸キュン！嬉しいです！前作から読んでくださってありがとうございます😊 (8月17日 10時) (
レス) @page46 id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - 初めまして。前作から楽しませていただいております。とっても胸キュンで心臓が持ちそうにありません、、、笑目次？は数字だけでも私は楽しませていただいております。どんな話だろうってワクワクしてます！ (8月17日 0時) (レス) @page40 id: 9797a1d79a (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - なぎさん» 初めまして。前作から読んでいただけて、また読みやすいなんて言っていただけて嬉しいです！コメありがとうございました！ (7月18日 13時) (レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - K310Yさん» 初めまして。康二担の方にきゅんきゅんしていただけるなんて！嬉しいです。コメありがとうございました！ (7月18日 13時) (レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 初めまして。前作から読ませて頂いております。前作もですが作者さんのお話がとても読みやすく楽しくて毎回更新を楽しみにしてます。 (7月17日 8時) (レス) @page40 id: 1120b0b979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年6月19日 14時
