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今日は休日ってこともあって、カフェもなかなかの賑わいで手が足りなくてAに手伝いに来てもらった。
舘「お休みの日にごめんね」
A「いーのいーの、いつでも呼んで」
「Aありがとー、愛してんで」
オーダーが集中して、舘さんも俺もかかりっきりになってしまってAがホールで頑張ってくれてた。
ガヤガヤしてたんやけど、ちょうど話が途切れた瞬間にあの女子高生たちがAに俺に馴れ馴れしくすんなとか言うてるのが店に響いてたんよ。
舘さんが出ていこうとしたけど、止めて俺がすぐ飛び出した。
お客さんやから愛想よくしてたけど、Aのことそうやって言われるんは我慢ならへん。
お代はいらんから二度と来んなと追い出した。
Aはよかったのかってオロオロしてたけど、常連さんも他のお客さんもちょっと迷惑してたんやろな、拍手が聞こえてきた。
お詫びも兼ねてデザートプレートをお出しした。
常連「康ちゃん、やるねー」
「おっちゃん、いたんやな」
常連「いただろっ！あの女子高生確かにうるさかったな。
自分たちが世界の中心ですって感じだったわ」
「だいぶ迷惑かけたみたいやな」
常連「俺が言ってやろうかと思ったよ」
「おっちゃん、顔だけは怖いからな(笑)」
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その日の夜、
「A今日はほんまごめんなぁ」
A「ううん、大した事じゃないよ。
康二守ってくれたでしょ？」
「あれぐらいは普通やろ。
黙ってられへんよ」
A「愛されてんなー私、って思っちゃった」
「おん、愛してんで」
Aを引き寄せて軽くキスした。
A「でも、康二モテるんだねー。
まさか女子高生までとは」
「ほんまの恋やないやろ。ただの暇つぶし程度なんちゃう？」
A「年齢で決めちゃダメだよ。
その中には本当に康二の事好きだった子もいたかもしれないよ？」
「そうやな。でも俺にはAだけや」
A「お客さんで告白してきた人とか今までいるの？」
「・・・」
A「いたんだ」
「でもAがいるからってお断りしたんやで？」
「私がいるからって・・じゃあ、最近じゃん」
「あ・・・言わんでごめん」
「別に報告しなくてもいいよ(笑)」
「A・・・」
深いキスしようとしたら、
A「あ、ダメ。康二止まんないでしょ」
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
