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康二「ただいまーー、帰ったでー？」
ドアを開けた瞬間、
「おかえりー！！！」と両手を広げて待っていてくれた康二のご両親。
「あ、あの初めまし・・・」
康二ママ「Aちゃーん！おかえりー！」
と、ぎゅーっと抱きしめられた。
ああ、これだけで康二の全てがわかってしまった。
康二はとても愛情深いご両親に育てられたんだと思ったら、緊張してたのが馬鹿馬鹿しく思えるくらい嬉しくなった。
康二「Aびっくりしてるやろ？」
「ううん。あの、ただいま、です」
康二ママ「かわいーーー」
康二パパ「ママ、とりあえず上がってもらおう？」
康二「おかん、相変わらずやな(笑)」
「ほら、緊張することなかったやろ？」と康二は微笑んだ。
リビングに入るとお兄さん家族もいらっしゃってて、可愛い女の子がとてとて歩いてきて「おねえさん、こうちゃんのおよめさんになるの？」と聞いてきた。
か、かわいい・・・。
「はい。康ちゃんのお嫁さんになります。
よろしくお願いします」
とお辞儀すると、「でもこうちゃん、わたしとけっこんするっていってたよ？」
「えっ！」
康二の方を向くと、頭を抱えてた。
康二「あんな？康ちゃん、Aちゃんと出会ってしもうたんよ。
でな？お嫁さんにしたいと思ってるんよ。
康ちゃんのこと許してくれへん？」
姪っ子ちゃんを見ると、口に指を当ててうーんと考えてる。
姪「ええよ。けんちゃんにおよめさんになっていわれてるし」
康二・康二兄「けんちゃんって誰や？！」
康二兄嫁「保育園の子よ(笑)」
康二とお兄さんが姪っ子ちゃんに何やらわーわー言ってるところに、お兄さんのお嫁さんが来て「これからよろしくね」と話しかけてきてくれた。
「ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。
村上Aと申します。
よろしくお願いします」
と挨拶をすると、「堅苦しいのなしよ。さぁ、食事にしましょう」とお母さんがみんなに声をかけた。
全員が集まったところで改めてご挨拶させてもらった。
「あの、改めまして村上Aと申します。
これから長いお付き合いとなりますが、よろしくお願いします」
康二と2人で頭を下げた。
康二ママ「また女の子が増えて嬉しいわぁ」
康二パパ「まさかお前がお世話になってるとこの娘さんに手を出すなんてなぁ」
康二「おとん、やめてぇやー」
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
