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朝から康二はソワソワしてるし、ラウールはウキウキしてるし、私はというと、うーん。落ち着かないけど、嬉しいが勝ってるかな。
涼太くんと蓮くんは外出してくれてる。
————-ピンポーン♪
ガチャ
パパ・ママ「ただいまーーー」
「おかえりー」とみんなで出迎えた。
私はパパとママの顔見たらなんだか泣けてきちゃって抱きついてしまった。
ママ「あらあら(笑)」
パパの顔を見るとパパも涙ぐんでる。
ラウ「えっ？！康二くんなんで？！」
気づけば康二も涙目。
康二「こんなん、もらうやろー」
私はパパと見つめ合って笑ってしまった。
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康二「あの、お父さん、お母さん、娘さんを僕にください！」
ママ「って、よく聞く言葉よねー？
もう一声！」
康二「ふぇっ？！あ、あの！2人で幸せになります！
一生かけて、Aさんを大切にします！」
ママ「それだけ？」
「ママ！意地悪しないで！悪い癖出てるよ！」
ママ「ごめんなさい！ふふ、くださいもなにも2人で決めたことに反対なんかしないわよ、ね？パパ」
パパ「僕、人を見る目はあるって言ったでしょ？
ラウールをお願いした時点で康二くんのことは信用してるってことなんだから」
ラウ「まさか娘までお願いすることになるとはねー？」
「ラウ！」
康二「あの、ほんまにお二人がいない時に手を出してしまってすみません。
でもAさんしか考えられへんくて」
パパ「うちの天使達、大事にしてよ？
泣かせないでね？」
康二「はい！俺が守ります」
「パパ、ママ、ありがとう」
ママ「ね、これからもここで暮らすって言ってたでしょ？
パパとママから１つ提案があるんだけど」
パパ「この家、改装しようかと思って」
ママ「だって今2人別々の部屋でしょ？
Aの部屋が広いからって2人じゃ手狭だし、ゆくゆくは家族が増えた時も考えたら改装した方がいいじゃない」
パパ「パパ達からの結婚祝いとして受け取ってよ」
康二「そんな、いいんですか？」
パパ「ママが思いついちゃって。
好きなようにさせてもらえないかな？」
ラウ「出た。ママの悪い癖ー」
「ありがたく受けよう？康二」
こうなったら誰もママを止められないのだ。
きっともう業者の人の手配まで済んでいるはず。
ママ「もうね、図面もいくつか案があるの」
ほら。やっぱり。
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
