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「康二のご両親、スケジュール聞いてくれた？」
康二「うちはいつでもええんやよ。
Aのご両親にお断りしてからで」
「そうなの？」
康二「そうや？娘さんくださいってやつやからな」
「そうなんだ」
よくわかんないけど、そういうものなのかな。
康二「この指輪は仮押さえや。
パパさんとママさんにOKもらわな」
「仮って(笑)」
康二「ケジメぐらいちゃんとつけなあかんやろ」
「ありがとう」
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みんなでご飯の準備をしていると、翔太とユミが来た。
康二「あれ、しょっぴーどしたん？」
翔太「いや、あの、さ。
ちょっと報告があって。みんな呼んどいたから」
「いらっしゃい。あがって」
ユミ「Aありがとうね、ちゃんと話せた」
「よかった。これからご飯なんだけど、食べられそう？」
ユミ「うん、食べなきゃ、ね」
「そうだね」
ユミをぎゅっと抱きしめた。
翔太「A、面倒かけたな」
申し訳なさそうにしている翔太を見たら、本当にユミを大事に思ってるんだなと感じてあったかい気持ちになった。
「全然。ユミは家族みたいなものだから」
康二「じゃあ、俺とも家族になるんやな」
ユミ「え、ちょっとそれやだ(笑)」
康二「なんでやっ！」
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みんなが集合して、落ち着いたところで。
翔太「あの。俺たちも結婚することになった」
耳まで真っ赤にして翔太が話をしてくれた。
「ユミ、翔太、おめでとう！」
ユミの手を握ってうんうんとうなづいた。
辰哉「お前たちまで？康二たちに触発された？」
花「おめでとうございます！」
翔太「それと。来年には子供が生まれる」
みんな「えーっ」って驚いていた。
「二重におめでたいね！」
大介「おめでとー！」
涼太「翔太、おめでとう」
亮平「おめでとう」
康二「嬉しいなぁ」
照「乾杯しよーぜ」
ラウ「早くユミちゃんの子見たい！」
蓮「来年まで待て(笑)」
食事も落ち着いた頃、ユミがきた。
ユミ「A、ちゃんと話できてよかった。
ありがとね」
「杞憂に終わったでしょ？」
ユミ「うん、翔太ね、真っ先に私の身体の心配してくれたの。
子供出来てどうしようとかじゃなくて。
で、すぐ結婚しようって。
私、心配してたの馬鹿らしくなるくらい」
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
