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それからあっという間に3週間経って、いつものように仕事をしていた。
・・・けど、ここ何日かユミの様子がおかしい。
お昼が合わないのはよくあることだけど、元気がないし飲みに誘っても断られる。
体調もあまり良くないようだ。
どうしたのか聞いても「大丈夫、大丈夫」と言うばかりで。
翔太に聞いても「わっかんね。聞いても大丈夫しか言わん」って。
いつもそばにいてくれて支えになってくれてたユミの力になりたかった。
話してくれるまで待とうと思っていたが、こんな調子が今週ずっと続いている。
「ユミ、私じゃ力になれない？
話せない？話したくない？」
ユミ「A・・・私、どうしたらいいのかわかんない」
そう言って顔を手で覆ってしまった。
昼休みに会社の中庭のベンチで話していたのだが、もうすぐ昼休みが終わってしまう。
私はユミの背中をさすりながら、
「ね、ユミ。これから仕事できそう？
早退する？具合悪いとかはある？
なんでも言って？」
ユミ「仕事終わったら、話聞いて欲しい」
「ん、わかった。じゃあ、定時に終わらせるからまた連絡するでいい？」
ユミ「うん、ごめん」
「謝らないでよ。
いつも助けてもらってるのは私なんだから。
仕事終わったらずっとそばにいるからね」
ユミ「ありがとう」
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仕事が終わってから、ユミの家に行こうということになり食事や飲み物など買い物をして行った。
ユミ「A、ごめんねずっと話せなくて」
「それはいいんだけど、体調とか大丈夫なの？
ちゃんと食事してる？」
ユミ「あんまり。食べれなくて」
「少しだけでも食べてほしいな」
ユミ「あのね、っ私・・・」
目に涙を溜めているユミを抱きしめた。
「ゆっくりでいいよ」
ユミ「・・・生理こないの」
「・・・どれくらい？」
ユミ「3週間」
「病院は？行った？ユミ、いつもきっちり来てたよね」
ユミ「検査薬では一応調べたの」
「うん」
ユミ「陽性だった」
「私、病院一緒に行くよ。明日一緒に行こう？」
ユミ「どうしよう。まだ翔太に話せてないの」
「明日、病院行ってから話したらいいよ」
ユミ「なんて言われるか、怖い」
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
