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ミコト「ね、A！見てみて門の柱のとこにめっちゃイケメンいるんだけど」
みんなでどれどれ？って見ると、門の柱に寄りかかって携帯を見ている康二がいた。
しかも普段見ないスーツを完璧に着こなしていてめちゃくちゃカッコいい。
「あ・・・・」
ミコト「え？知り合い？めっちゃ手足長くてモデルみたいなんだけど！」
「うん、彼氏。モデルじゃないけどね」
ちょっと紹介してーって言うミコトを後にして康二に駆け寄る。
「康二！待たせちゃった？ごめんね」
康二「ううん、全然やよ。楽しめた？」
優しく頭に手を置く。
「うん、素敵な式だった！」
康二「よかったな。お嫁さんどこ？」
くるっと後ろを向くと女子が塊になってこっちを見ていた。
「あの、真ん中の子」
康二は私の手を繋いでサラの方へ行き、「おめでとうございます」と花束を差し出した。
サラ「えっ、ありがとうございます！」
照「康二やるなー」
ミコト「え、やることイケメンなんだけど」
康二「A、もう終わりそう？」
「え、うん。もうみんな自由に帰ったりしてるから大丈夫だけど」
康二「だったら、ちょっとあそこ歩かへん？」
そこは中庭で噴水がライトアップされていて、周りはバラが咲き誇っていた。
手を繋いで歩いていくと、より一層綺麗だった。
「綺麗・・・」
康二「なぁ、A聞いて欲しいことがあるんやけど」
そう言って私の手を両手で包んで向かい合う。
「どうしたの？」
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康二「A、今日で付き合って一年になるな。
ここまで、付き合うまでもそうやけど色んな事があって2人で乗り越えられたのは全部Aがいたからや。
ほんまにありがとう。
俺と出会ってくれてありがとう」
「そんな・・・私も康二がいたから乗り越えられたと思ってるよ。
私こそ、ありがとう」
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kazu(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！遅くなってごめんなさい！最後までお付き合いいただければと思います！ (6月2日 15時) (
レス) id: 889c8d30f9 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 待ってました！続きすっごく楽しみです！無理せず更新してくださいね！ (5月5日 22時) (レス) @page9 id: 473e4dbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazu | 作成日時：2023年4月28日 13時
